スーパー歌舞伎「LAB」
2026-07-23 13:13:16

スーパー歌舞伎「LAB」が秋田で初演、全席太鼓参加型エンターテイメントの魅力

スーパー歌舞伎「LAB(ラボ)」が秋田で新たな舞台を創出



秋田市が誇る劇団わらび座の最新作、スーパー歌舞伎『LAB(ラボ)』が2026年8月に初演を迎えることが決定しました。本作は、全席参加型エンターテイメントとして、多彩な舞台作品を手掛けてきた劇団のノウハウを生かし、観客が直接舞台に関わる新しい形の劇場体験を提供します。

この祭シアターは、前作『HANA』での熱気を引き継ぎつつ、全席に太鼓が設置され、出演者が目の前で演じる日本の伝統的な盆踊りとドラマを融合させたステージとなります。観客はその場で太鼓を叩くことで、舞台の一部となり、圧倒的な没入感を味わうことができます。

横内謙介氏の情熱が息づく作品


祭シアターの構成を手掛けるのは、脚本家・演出家の横内謙介氏。彼は、スーパー歌舞伎の革新者として知られ、三代目市川猿之助との深い関係の中でその実績を重ねてきました。猿之助が持っていた「現代の感性に合わせた歌舞伎の伝承」を意識し、自らの舞台作品にもその理念を受け継いでいます。

横内氏は、舞台作品においては伝統を背景にしながらも、現代の視点から見た魅力を引き出す必要があると語ります。そのため、今回の『LAB』も、踊りや歌の「宝」となる日本の文化を再発見する舞台となることを目指しています。「日本には未だ多くの素晴らしい伝統がある、これをどう表現するかがテーマですね」と横内氏は語ります。

言葉の壁を超えたエンターテイメント


『LAB』の舞台は、言語に頼らないノンバーバルな表現が特徴です。新しい試みとして、特定の言語では字幕表示を用意し、海外からの観光客も安心して楽しめる工夫が施されています。さまざまな国の人々が一緒に祭りの雰囲気を共感し、楽しむことができる空間を目指しています。

日本三大盆踊りを体感


本作が使用する盆踊りは、日本三大盆踊りのエッセンスが込められています。西馬音内盆踊り、阿波踊り、郡上おどりのそれぞれの魅力を交え、観客は美しさと躍動感を同時に味わうことができます。それぞれの踊りは数百年の歴史があり、確かな説得力を持っています。

圧倒的な没入感が魅力


全ての観客が太鼓シートに座り、ライブ感あふれる体験を楽しむことができるのが最大の魅力です。これによって、舞台と観客との一体感が生まれ、観るだけではなく、感じて参加する舞台が実現します。前作からさらに進化し、観客が一緒に踊ることで劇場が一つになります。この新しい形のエンターテイメントは、これからの舞台の在り方を示す指針ともなるでしょう。

まとめ


祭シアター『LAB』は、秋田から世界に向けて、新しい形のエンターテイメントを発信していきます。神話や物語を掘り起こし、現代の技術を用いたスペクタクルとして立ち現れるこの舞台は、必見の価値があります。2026年の初演に向けて、楽しみな内容が続々と発表されるでしょう。ぜひこの機会に、秋田の新しい文化体験をお楽しみください。

会社情報

会社名
わらび座
住所
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。