株式会社SBI新生銀行は、2025年1月23日に公益財団法人SBI子ども希望財団へ寄付金目録贈呈式を行いました。この贈呈式は、「ことら×サステナビリティ」プロジェクトに関連しており、同プロジェクトではお客様が利用することら送金の件数に応じてSBI新生銀行が寄付を実施しています。寄付の目的は、お客様にことら送金の便利さを体験してもらうことと、その利用を社会貢献に結びつけることです。この取り組みにより、寄付金総額は最大で200万円に達し、多くの方々にご利用いただきました。
ことら送金自体は、個人のお客様向けに提供される小口送金サービスであり、スマートフォンアプリを利用して簡単に送金できる仕組みです。SBI新生銀行の口座をお持ちの方は、送金手数料が無料で、10万円以下の金額を送金することが可能です。これにより、多くのお客様が気軽に利用できる制度として、利用促進の取り組みが進められています。
SBI子ども希望財団は、経済的、社会的に厳しい状況に置かれている子どもたちの福祉を向上させるため、さまざまな事業に取り組んでいます。具体的には、児童福祉施設への寄付や、児童養護施設の職員を対象とした研修、自立支援を目的とした支援活動に力を入れている他、オレンジリボン運動を通じて児童虐待防止の啓発活動も行っています。今回の寄付金も、これらの活動に役立てられる予定です。
SBI新生銀行グループは中期ビジョンの基本戦略の一環として「事業を通じたサステナビリティの実現」を掲げ、このような社会貢献活動はその実現に寄与する重要な取り組みと位置付けています。今後も、環境や社会的課題の解決に向けた活動を強化し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。
このプロジェクトについての詳細は、SBI新生銀行の特設サイトで確認することができます。寄付金がどのように使用されるのか、具体的な活動内容についても詳しく紹介されています。ぜひ、私たちの身近なサービスが、どのようにして社会に寄与しているのかを意識しながら、今後の利用を検討してみてください。
左から、SBI子ども希望財団 事務局長 加賀屋慶之様、SBI子ども希望財団 理事長 世耕久美子様、SBI新生銀行 常務執行役員 グループ戦略企画担当 兼 個人営業総括 鍵田裕之、SBI新生銀行 グループ個人営業企画部サステナビリティ推進室長 五十嵐祥子の四人が集合し、この意義深いイベントをセレモニーとして祝いました。