恋する中高年がサッカー観戦で求める相手とは?
近年、恋愛の形が多様化し、特に中高年層において、恋愛や出会いに対する価値観が変わりつつあります。株式会社ラス恋が行った最新の調査によれば、恋する中高年の51.2%が、サッカー日本代表戦を「気になる人と一緒に観たい」と回答しています。しかし、実際にその相手と観戦する予定があるのは、なんと10人中1人という現実が明らかになりました。
調査結果のポイント
この調査は2026年6月に、40代から80代の516名を対象に実施されました。結果からは、中高年層の恋愛に対する意欲が伺えます。気になる人と一緒に観たいという思いは、特に男性に顕著で、61.8%がその意向を示しています。一方で、女性は46.7%とやや控えめです。
調査の自由回答欄には、「お揃いのユニフォームを着て応援したい」という声が多く寄せられ、年齢を重ねても共に楽しむことへの願望が見て取れます。
一緒に観る予定がある人はわずか11.0%
調査対象者の中で、「気になる人と一緒に観たい」と答えた264名に、実際に観る相手がいるかを尋ねたところ、なんと11.0%にとどまりました。半数近くが「一人で観る予定」とし、観戦したい気持ちと実際の状況との間に大きなギャップが存在していることがわかります。
このギャップは、観戦スタイルに対する意識にも影響を与えています。「ただ一緒に観戦するだけで良い」といった声や、「家でお酒を飲みながらまったり」といった希望が多く、特別な演出よりも心を許せる相手との時間を重視する傾向が明らかになりました。
観戦スタイルは「家で二人でゆっくり」が最多
さらに、観るならどのように楽しみたいかを聞いたところ、67.6%が「家で二人でゆっくり」と回答しました。この結果は、スタジアムで観戦する人が29.3%、スポーツバーで楽しむ人が25.8%という結果と対照的で、よりリラックスした環境を望む中高年の姿が浮き彫りになっています。
また、女性は男性に比べてスタジアム志向が高い傾向も見られましたが、全体としては家庭的な観戦を選ぶ人が多いようです。
本格的な調査背景
この調査の背景には、国立社会保障・人口問題研究所の推計による、単独世帯の増加があります。2020年には38.0%だった単独世帯が、2050年には44.3%に達するとされています。この現実において、日常を共に過ごす相手がいない中高年が増えていることが調査結果に反映されています。
ラス恋が実施した別の調査では、48.4%の人が「信頼できるパートナーはほしいが、必ずしも同居でなくてよい」と回答しています。このことは、共に過ごす相手を求めつつも、必ずしも生活を共にする必要は感じていない中高年層の複雑な心理を示しています。
まとめと今後の展望
今回の調査では、ミドルシニアの半数以上が、気になる相手とサッカー観戦を楽しみたいという望みを抱いていることが明らかになりました。しかし、その相手と実際に時間を共有することができていない現実も現れています。観戦自体は日常の楽しみの一環でもあり、その相手が身近にいることがどれほど大切であるかを実感させる結果となりました。
このデータをもって、今後も40代以上の恋愛観や出会いに関する情報を発信していく予定です。私たちは、独身の中高年が幸せなプライベートを築けるよう、出会いのサポートを行っていきたいと考えています。