日本で唯一のPMS治療薬「プレフェミン®」が本格展開開始

PMSとプレフェミン®の登場

新しい月経前症候群（PMS）治療薬「プレフェミン®」が、2015年5月25日から全国の薬局やドラッグストアで販売されることとなりました。ゼリア新薬工業株式会社が提供するこの薬は、日本で唯一のPMSに特化した治療薬です。

PMSとは何か？

PMSは、日本産科婦人科学会によって定義されています。月経の3〜10日前から現れる身体的および精神的な症状で、月経が始まると共に症状が軽減します。国内の生殖年齢女性の70～80％が、何かしらの症状を経験していると言われています。

主な症状

- 身体的症状: 乳房のはり・痛み、肌荒れ、下腹部のはり、疲労感、頭痛、むくみなど。
- 精神的症状: イライラ感や気分の不安定さ、憂うつ感、緊張感が挙げられます。

これらの症状は個々に異なりますが、そうした悩みを抱える多くの女性にとって、日常生活に支障をきたす要因ともなり得ます。

プレフェミン®の特徴

「プレフェミン®」は西洋ハーブである「チェストベリー」を有効成分とし、PMSに対する新たな解決策を提供します。チェストベリーは、婦人科疾患の治療に長年使用されてきた成分です。臨床試験では、90%の女性が症状の緩和を実感したとされています。

製品概要

- 販売名: プレフェミン®（要指導医薬品）
- 効果・効能: PMSの乳房のはり、イライラ感、頭痛、気分の変動を軽減します。
- 用法・用量: 成人女性（18歳以上）が1日1回、1錠を服用します。
- 成分: 1錠あたりに含まれるチェストベリー乾燥エキスは40mg。
- 希望小売価格: 30錠入りで1,800円（税抜き）。

この治療薬を通じて、PMSに関する理解が広まり、女性たちが抱える悩みの改善に寄与できることが期待されています。

広報活動

「プレフェミン®」の本格展開に伴い、5月25日からは全国でTVCM『わたしらしく篇』も放映が開始されます。このCMでは、PMS治療薬としての効果を女性たちが実感する様子が描かれ、「PMSはおくすりで治そう」というメッセージを伝えます。

おわりに

PMSに悩む女性たちにとって、「プレフェミン®」は新たなサポートとなるでしょう。治療薬を使用することで、心身の負担を軽減し、より快適な生活を取り戻す手助けができることを願っています。気になる症状を軽減するために、この新しい治療法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。

詳細は公式サイトをご覧ください:

- プレフェミン®ブランドサイト: http://prefemin.jp/
- 月経前症候群（PMS）情報サイト: http://pms-navi.jp/