新たなワークスペース誕生！大三島のOMISHIMA SPACEが進化する

大三島の新たなワークスペース「OMISHIMA SPACE」

しまなみ海道の中心、大三島に新たにオープンした宿泊型ワークスペース「OMISHIMA SPACE」。この施設は、特にワーケーションや中期滞在を望む方々に向けて、快適な環境を整えています。

施設の概要

「OMISHIMA SPACE」は、リノベーションされた民家を利用した宿泊施設「OMOYA」と、元みかん小屋を改装したコワーキングスペース「KOYA」の2つから成ります。

OMOYA

OMOYAは築約80年の民家を改装し、プライベートな空間を提供する5つの個室と屋根裏部屋を備えています。また、利用者が交流できるリビングとキッチンを共有し、広い庭もあります。家族や友人との滞在はもちろん、仕事での中長期間の滞在に最適です。

KOYA

一方、KOYAはコワーキングスペースとシェアオフィスとして設計され、特にテレワーカーに優しい環境です。OMOYAやHANAREに宿泊している方は、無料でKOYAのスペースを利用できます。さらに、スポット利用や月額会員向けのサービスも今後導入予定です。

OMISHIMA SPACEの誕生の背景

OMISHIMA SPACEは、2017年にテレワーカー夫婦によって開業されました。関西から大三島へ移住した彼らは、島の人口減少を目の当たりにし、空き家を活用する形でこの施設を開設しました。開業以来、開発合宿や経営合宿、ワーケーションなど、多様なニーズに応えてきた実績があります。この度、新たにOMOYAとKOYAを設けることで、テレワーカーや都市部企業と地元の人々との交流がさらに進むことが期待されます。