久保田将之氏が国際的なリーダーシッププログラムに参加
株式会社Lean on Me(リーンオンミー)は、取締役の久保田将之が「ザルツブルク・グローバル・セミナー・プログラム」に日本代表として選出されたと発表しました。このプログラムは、障がい福祉とテクノロジーを融合させ、社会課題を解決するスタートアップ企業としての役割を果たしているリーンオンミーにとって大変意義深いものです。
プログラムに至る経緯
2023年8月、大阪商工会議所の紹介を通じて、オーストリアから来日したKat氏と久保田が出会い、プログラムの情報を得たことがきっかけです。久保田は、障がい者とその支援者が直面する「日常の困りごと」を解決するプロダクトの開発を牽引してきました。そのため、プログラムの趣旨に賛同し、エントリーした結果、応募者1,000名以上の中から選ばれました。
ザルツブルク・グローバル・セミナーについて
「ザルツブルク・グローバル・セミナー」は、公益財団法人日本財団とザルツブルク・グローバル・セミナーが共同で開催する国際イニシアチブです。本プログラムは、日本とインドを起点に、「社会的包摂」や「暮らしやすいコミュニティ」、「医療システム」といった課題に取り組み、急速に進化するテクノロジーの力を借りて実社会に影響を与えるアイデアを追求します。
多国籍の参加者が集まり、討論や共同プロジェクトを通じて学びあうことで、相乗効果を期待しています。実践的なソリューションを生み出すとともに、国境を超えたチームワークを育む環境が提供されています。
久保田のコメント
久保田はセミナー参加を通じて「誰もが取り残されない社会を作りたい」という共通の想いを持った専門家たちと貴重な経験ができたと述べています。特に、障がい福祉や医療、教育においてのテクノロジーの活用方法について、他国の現場知識に触れることができたのが大きな収穫だったと語っています。
また、各参加者が課題の本質を問い続ける姿勢には大変刺激を受け、共創を通じて生まれるアイデアが社会問題の解決のカギとなることを再認識したそうです。グローバルな視点を持ち帰り、「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現に向けた事業推進を続ける意向を表明しました。
採用情報
リーンオンミーでは、一緒に該当分野で働きたい仲間を募集中です。障がい福祉に挑戦したい方はぜひご応募を。また、すぐに転職を考えていない方には、社会人インターンの機会も用意されています。興味のある方は、社長直下のプロジェクトに参加できるビジネス留学もご覧ください。
スペシャルラーニングを通じた支援
障がい福祉の分野に従事する方々を対象としたオンライン研修サービス「スペシャル ラーニング」を提供中です。自閉症協会の会長や元厚生労働省の専門官が制作した教材により、障がい者への適切なサポートが実現できます。この研修は日常の支援経験を豊かにし、知識を簡単に学べます。
株式会社Lean on Meの会社概要
本社は大阪府高槻市にあり、設立されてから多くの実績を積んできました。今後もインクルーシブ社会の実現に向け、様々な取り組みを行ってまいります。「スペシャルラーニング」をはじめ、障がい者への理解を深める様々な教育コンテンツを提供しています。
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