新入生歓迎式開催
2025-04-07 15:52:11

社会構想大学院大学、2025年度の新入生を迎え入れた入学式を挙行

新たな学びのスタート



社会人向けの総合専門職大学院、社会構想大学院大学が2025年度の入学式を4月5日に行いました。この日、東京都港区にある同大学では、コミュニケーションデザイン研究科、実務教育研究科、社会構想研究科に所属する57名の新入生が新たな一歩を踏み出しました。

入学式では、まず吉國浩二学長からの式辞があり、求められる教育の姿勢や社会が抱える課題へのアプローチについて言及されました。学長は、参加者に対して「常に疑問を抱き、自由な発想で未来を構想してほしい」と語ったのです。特に、国内が直面する少子高齢化や格差問題、それに情報化の遅れを解消するために、理想の未来を見据えた“バックキャスティング”の重要性が強調されました。

研究科代表による決意表明



式典では各研究科の代表学生による入学院生宣誓も行われ、彼らはそれぞれ自らの思いや進学の意義を述べました。

1. コミュニケーションデザイン研究科の代表、片桐さつきさんは、上場企業での33年間の経験をもとに、コミュニケーションが持つ可能性を深く探究することを決意。VUCA(変動性、不確実性、複雑性、あいまいさ)時代において、コミュニケーションの重要性が高まる中、企業価値を最大化するために必要な学びをここで得たいと語りました。

2. 実務教育研究科の代表、澤井利之さんは、法律事務所での経験から得た知識を、労働分野を中心に社会に伝える重要性を強調。分かりやすく法律や制度を伝達する方法を体系的に学ぶことで、自らの職務だけでなく、社会にも貢献していく意欲を示しました。

3. 社会構想研究科の代表、森下香奈さんは、地域の課題を本質的に理解するための学びを求め、本研究科での体験を通じて社会の理想と現実の乖離を解消する力を身につけたいと話しました。特に、地方振興のコンサルタントとしての役割を果たすための学びに意欲を燃やしています。

学びの環境



社会構想大学院大学は、対面とオンライン授業を併用するハイフレックス型の教室を備えており、学生は働きながらでも高い質の教育を受けることが可能です。学びの場は、集中できる環境が整えられています。

2024年には新たに増設された2号館が加わり、さらに広々とした図書室やセミナールームが設けられています。このように、快適な学びの場を提供することにより、学生たちの成長を支援しています。

所在地と概要



社会構想大学院大学は2017年に設立され、東京都港区にキャンパスを構えています。学長の吉國浩二を筆頭に、社会が抱える多様な課題に対し、専門的な立場からアプローチする高度な人材育成を目指しています。教育の質も高く、厚生労働省から教育訓練給付金の専門実践教育訓練に指定されており、学生は最大112万円の給付を受けることができます。

詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。 社会構想大学院大学公式サイト
新しい学びの環境と専門的な教育を通じて、社会の変革を導く力を身につけていただきたいと思います。


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会社情報

会社名
学校法人先端教育機構
住所
東京都港区南青山3-13-16
電話番号
03-3478-8411

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