「KOBE STARTUP AFRICA」プログラム概要
神戸市は、次世代リーダーを育成するため、タイガーモブ株式会社と協力して「KOBE STARTUP AFRICA」プログラムを発表しました。このプログラムは2020年2月にルワンダ共和国で開催され、起業家精神を育てることを目指しています。
プログラムの目的
このプログラムの根本的な目的は、参加者がルワンダという急成長市場で実践的に学び、起業家としての資質を磨くことです。神戸市は、経済交流を推進する一環として、ルワンダでの交流やビジネス企画を通じて、新しい挑戦者を育てることに力を入れています。
タイガーモブの役割
プログラムの運営は、2017年からルワンダやガーナで「STARTUP AFRICA」を実施しているタイガーモブが担当します。代表の菊地氏は「当たり前を変える体験を届けたい」という理念のもと、多くの学生やビジネスパーソンを海外へ派遣しています。彼のビジョンは、イノベーションを推進する起業家を育成することにあります。
対象と応募方法
プログラムの対象は高校生以上の学生や社会人です。応募期間は2019年12月15日まで。応募者は指定のウェブサイトから申し込むことができ、書類選考やオンライン面談を経て選考が行われます。選考結果は12月下旬に通知される予定です。
プログラムのスケジュール
プログラムは以下のような日程で構成されています:
- - 事前研修:2020年1月18日(土)・19日(日)
週末を利用し、ビジネスプランの考案を行います。
- - 現地プログラム@ルワンダ・キガリ:2020年2月22日(土)~3月7日(土)
現地集合で、起業家とのネットワーキングとビジネスプランの実施を行います。
活動報告会を行い、学びの成果を振り返ります。
ビジネスプランの作成
参加者は、ビジネスプランの作成や現地の起業家、ベンチャーキャピタリストとの交流を通じて、実際のビジネス環境を体験します。これは、起業家精神を育むために非常に重要なステップです。
ルワンダでの挑戦
ルワンダは、急成長を遂げる市場でありながら、多くの挑戦も抱えています。この地で多くの若者が体験を共有し、新たなビジネスチャンスに対する感度を高めることが期待されています。神戸市とタイガーモブは、このプログラムを通じて、若者たちに新しい価値観と問題意識を育む場を提供します。
結びに
神戸市は、「KOBE STARTUP AFRICA」を通して、地域経済の活性化を図りつつ、次世代起業家の育成に貢献します。このような取り組みが今後も続くことで、神戸市とルワンダのさらなる経済発展が期待されます。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて、詳細な情報をチェックしてください。