子どもたちの完全給食
2025-03-31 11:42:48

鶴ヶ島市立保育所に新たに導入された完全給食システムについて

鶴ヶ島市立保育所における完全給食の実現



令和7年3月25日、鈴茂器工株式会社が鶴ヶ島市立富士見保育所で行ったメディア発表会では、地域貢献の一環として完全給食の実現に向けた新たな取り組みが発表されました。このイベントでは、企業版ふるさと納税を活用したご飯盛付けロボット「Fuwarica」の寄贈がありました。この新しいシステムは、保育所での食事の準備に革命をもたらします。

Fuwaricaの導入と期待



今回寄贈されたFuwaricaは、市立保育所で初めて導入された自動盛付けロボットです。これにより、調理員の仕事の負担が軽減されるだけでなく、子どもたちに安定した品質のご飯を提供することが可能になります。導入された保育所では、事前に設定した量を簡単に盛り付けることができるため、年齢に応じた適切な量のご飯がスムーズに提供されるのです。

植物原料を使ったご飯は、年齢にマッチした80グラムや120グラムの量で提供される予定です。この新しいシステムが定着することで、保育士の負担も軽減され、より多くの時間を子どもたちとの関わりに充てることができるようになります。

イベントの様子



発表会では、鶴ヶ島市の市長齊藤芳久氏が挨拶し、「市で作られた製品で育った子どもたちが世界に羽ばたいていくことを願っています」と、地域に根ざした製品の重要性を強調しました。一方で鈴茂器工の谷口副社長も「この取り組みは日本全国、世界に向けて米飯食の普及を目指す一環です」と述べました。

また、会場では実際に子どもたちがFuwaricaで盛り付けられたご飯を試食する姿が見られ、子どもたちから「温かくて美味しい」との声が上がる場面もありました。これは、保育所における食事の質の向上を目指す一大イベントとなりました。

新工場の建設



さらに注目すべきことは、鈴茂器工が鶴ヶ島市に新しい工場「鶴ヶ島テックプラント」を建設中であるという点です。令和8年3月の操業開始を目指し、主に寿司ロボットやご飯盛付けロボットの製造が行われるとのことで、これにより地域経済の活性化も期待されています。

子どもたちの反応



この日、保育所ではおかわり希望の子どもたちが自らFuwaricaを操作する体験を行う機会も設けられ、盛り付けを楽しむ姿が見られました。これにより、食への理解を深めながら食べる楽しみを感じることができたようです。保育士は「今後も行事食など特別な際に子どもたちが操作できる機会を提供したい」と意気込みを語りました。

まとめ



鶴ヶ島市におけるこの新しい取り組みは、地域の子どもたちにとって重要な意味を持ちます。食が育む成長を支えるために、鈴茂器工や市の協力によって進められるこの完全給食システムは、これからの未来に向けた大きな一歩となることでしょう。これを機に、さらなる地域活性化と子どもたちの健康的な成長に貢献していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
鈴茂器工株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-1中野セントラルパークイースト6階
電話番号
03-3993-1457

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