原宿で体験するアートとコミュニティの祭典「ゴミと鉛筆とアート展」

2025年5月2日から、東京・原宿のUNKNOWN HARAJUKUで期間限定イベント「ゴミと鉛筆とアート展」が開催されます。このイベントは、カカオの殻から作られた鉛筆を通じて、アートとコミュニティの新しい形を提供することを目的としています。特定非営利活動法人CLOUDY と三菱鉛筆株式会社の協力で立ち上がった「CHOCOPEN プロジェクト」を背景に、10日間の限定開催となります。

カカオ鉛筆とアートの共演

イベントの目玉は、現代美術のアーティスト30名によるカカオ鉛筆を使ったアートの展示です。展示される作品は、カカオの殻を丁寧に加工して作られた鉛筆で描かれたものばかり。このカカオ鉛筆によって、アートの新たな命が吹き込まれます。また、来場者も参加できる真っ白な壁も用意されており、自分の思いを自由に筆記用具で表現する場が提供されます。

コミュニティの力で世界を変えよう

「ゴミと鉛筆とアート展」では、ただアートを鑑賞するだけでなく、参加型のアート体験が重要なテーマになっています。来場者は、カカオ鉛筆を使って自由に壁に描き込めるのです。自分の感性をシェアすることで、コミュニケーションの場も広がります。このイベントを通じて、ガーナの子どもたちへの鉛筆の寄付活動も行われ、参加者一人一人が積極的に社会に貢献する意義を見いだすことができるでしょう。

展示内容と楽しみ方

1. 捨てられたものでアートを作る：カカオの殻から生まれたカカオ鉛筆を使った作品展示。海のゴミや捨てられた素材に新たな命を与えるアートが見られ、その変化を楽しむことができます。

2. 真っ白な壁に自由に描こう：展示会場には、誰でも自由に描ける真っ白な壁があります。何を書いても良いので、自分の気持ちやメッセージを表現してください。

3. 想いを持ち帰る：アート体験を通じた感動をSNSで共有することで、他の人々とも繋がることができます。自分だけでなく、他の人のアート体験が新たなインスピレーションを得るきっかけになるかもしれません。