江戸の美を映し出す舞台、NAO-SORA PRODUCE Vol.2
2025年9月4日、六本木クラップスにて、声優の渡辺菜生子、元宝塚歌劇団の緒月遠麻による語り芝居「NAO-SORA PRODUCE Vol.2」が上演される。今回の作品は、著名な作家・宮部みゆきの短編から「幻色江戸ごよみ」の中の「侘助の花」と「庄助の夜着」を取り上げたものだ。
この語り芝居は、江戸の情緒豊かな世界を音楽とともに表現する新しい形態の舞台で、渡辺菜生子がその魅力的な声で物語を紡ぎ、緒月遠麻がその美しさで舞台を彩る。さらに、歌手の彩星りおん、ギタリストの森正明が参加し、華やかな演出が観客を迎える。
舞台の魅力とは
また、このプロジェクトの脚色・演出はさとうしょうが手掛け、その深い感性が作品に命を与える。舞台は声と物語が織り成す空間として、観客に上質な時間を提供することを目指している。特に作品の背景には、故・TARAKOさんとの舞台活動の志を受け継いだ「NAO-TA!プロデュース」の精神が流れており、渡辺が新たに立ち上げたこのプロジェクトは、その流れを引き継いでいる。
チケット情報と公演概要
この特別な公演のチケットは、2025年8月29日(金)19:00より、カンフェティにて発売が開始される。チケット価格は7,000円(税込、別途1ドリンク代が必要)で、洗練された舞台を間近で楽しむ絶好の機会となる。
公演の詳細は以下の通りだ。
- - 公演日: 2025年9月4日(木)
- - 場所: 六本木クラップス(東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1)
- - 開場時間: 13:30/17:30、開演時間: 14:30/18:30
この公演は、声優業界の枠を超えた新しい試みとして、多くのファンに受け入れられることが期待されている。江戸時代の情景と、それに伴う人々の息遣いを感じられる舞台になることだろう。
魅力の詰まった「ナオソラ」プロジェクト
「NAO-SORA PRODUCE」は、渡辺菜生子を中心に、声や物語の魅力を伝えることを目的とした演劇プロジェクトだ。文学の名作や新作を通じて、観客に感動を与えることを目的としており、今後の活躍も楽しみである。
この舞台を見逃さないためにも、是非チケットを手に入れて新しい文化体験を味わってほしい。音楽と語りの融合が、どのように江戸の情景を生き生きと描き出すか、その目で確かめてみよう。