小田原宿なりわい交流館が新たに魅力を発信
神奈川県小田原市の「小田原宿なりわい交流館」が、8月1日(金)にリニューアルオープンします。耐震改修工事を経て、新たな魅力を持ったこの交流館では、多彩なオープニングイベントと連動企画が目白押しです。
オープニングイベント
まず、オープニングの日には、特別な落語の公演が行われます。若手実力派である
金原亭馬久(きんげんていばきゅう)が、東海道小田原宿にまつわる演目を披露します。午後2時からの公演で、30名様を無料でご招待。ただし、参加希望者は事前予約が必要で、応募多数の場合は抽選となります。
この公演は、2025年に「6代目金原亭馬好」として真打昇進が決まっている馬久による貴重な機会です。
次に、8月2日(土)には、毎年人気の「小さな軒先市」がかまぼこ通りから移転して交流館で開催。ここでは、夏の花や足柄茶、新鮮な野菜や旬の果物などが販売されます。地元の特産品を手に入れる絶好のチャンスです!
さらに、8月3日(日)には、小田原の名物である
小田原ちょうちん を製作する体験教室も行われます。和紙に絵や文字を描き、竹ひごの骨組みに貼り付けて作るこの体験は、家族連れや子供たちにも大人気。所要時間は約90分で、参加費は1,000円(税込)です。
オープニングイベントの最中、交流館周辺では「まち歩きツアー」も実施されます。8月1日から3日までの3日間にわたり、ガイドが松原神社や海へと続くトンネルを案内し、地域の歴史を学べる貴重な機会です。
来館者プレゼントやスタンプラリー
また、リニューアルを記念して、来館者には先着100名様にラムネがプレゼントされます。このラムネは、江戸時代に幕府の役人に振る舞われたとされています。さらに、8月1日から31日までの期間中、小学生以下を対象にした「東海道こどもスタンプラリー」も実施され、スタンプを3つ以上集めると特製サンバイザーがもらえます。
連動企画も注目
リニューアル以来、訪れる人々への特典も充実しています。交流館での入場チケットを持参するとオリジナルの「軍配うちわ」がプレゼントされ、8月3日以降には「小田原酒匂川花火大会」に関連するチラシを持参するとオリジナル手ぬぐいも贈呈されます。
このように、リニューアルオープンを機に、さまざまなイベントやサービスが用意されている「小田原宿なりわい交流館」。地域の魅力を再発見し、新たな体験ができる貴重な機会となることでしょう。ぜひ、家族や友人を連れて、訪れてみてはいかがでしょうか?