宇都宮でアート展
2020-10-21 10:30:09

栃木県宇都宮市でアートインスタレーション「Untergrundstimme」を開催

アートインスタレーション「Untergrundstimme」開催



栃木県宇都宮市では、2020年10月31日から11月8日まで、アートインスタレーション「Untergrundstimme~チカノコエ~」が大谷資料館にて行われます。このイベントは、長年にわたって昆虫や自然を独自の視点で捉えた写真家、栗林慧(くりばやし さとし)氏によるもので、巨大な地下空間に生命力あふれる昆虫の世界を映し出します。

会場となる大谷資料館は、多くの映画やミュージックビデオの撮影地としても知られており、その神秘的な地下空間は、普段立ち入ることのできないエリアも特別に開放されます。観覧者は、幻想的な空間を楽しみながら、栗林氏の作品に触れることができる貴重な機会です。

記憶に残るアート体験



「Untergrundstimme」という名称は、ドイツ語で「地下の声」を意味し、今回は高さ20メートルを超える巨大な石壁に栗林氏が過去に撮影した迫力ある昆虫の写真が投影されます。このインスタレーションは、会場の独特な雰囲気と相まって、観客を虫の世界へと引き込む一大スペクタクルとなることでしょう。

栗林慧氏の独自の視点



栗林慧氏は、1939年生まれで、長崎県を拠点に昆虫の不思議な姿を撮影し続けている写真家です。独自に開発したカメラを使って、彼は昆虫たちの普段は見えない瞬間を捉えています。彼の写真は、世界中で高く評価され、ノーベル賞に相当する賞も受賞していることからも、その talent の高さが伺えます。

大谷資料館の歴史と魅力



栃木県宇都宮市大谷町は、宇都宮市中心部から車で約30分ほどの距離に位置し、その地元の「大谷石文化」が2018年に日本遺産に認定されています。この大谷石は、数多くの歴史的建造物や映画撮影の素材としても使用されており、その美しい景観は多くの観光客を引きつけています。

大谷資料館そのものも、地下空間を利用した多彩なイベントが行われる場所として親しまれており、一度は訪れたいスポットです。2019年には観光客が70万人以上訪れたという実績もあり、大谷町は地域活性化に向けたさまざまな取り組みを行っています。

イベントの詳細



本イベントは、コロナ禍の影響を受けながらも参加しやすい無料の入場となっています。開催日時は毎日9:00から17:00まで(最終入館は16:30)で、特別な映像体験を通じて地元の魅力を再発見できる良い機会だと言えるでしょう。さらに、イベントに合わせてオリジナルグッズの販売も行われ、栗林氏の昆虫イラストを使用したトートバッグやマスクなど、観賞の思い出になる商品も用意されています。

まとめ



美しい自然と独自の文化が共存する栃木県宇都宮市で、ぜひ「Untergrundstimme~チカノコエ~」に訪れてみてはいかがでしょうか。大谷資料館の幻想的な地下空間で、生命の神秘を体感し、栗林氏のアートの世界に浸る特別な時間をお楽しみに。あなたの訪問を心よりお待ちしております。

会社情報

会社名
株式会社AMUSE QUEST
住所
渋谷区桜丘町20-1渋谷インフォスタワー5階
電話番号
070-4802-5993

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