八十二銀行とSMBCクラウドサインが提携
2024年10月24日、SMBCクラウドサイン株式会社(以下、SMBCCS)と株式会社八十二銀行は、顧客紹介に関するパートナーシップ契約を締結することを発表しました。この提携により、八十二銀行はセキュアで効率的なクラウド型電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」を自社の顧客に紹介し、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)をサポートしていくとしています。
SMBCCSは、2019年10月のサービス開始以来、多くの企業に「SMBCクラウドサイン」を導入してもらい、業務プロセスのデジタル化に貢献してきました。特に、最近の電子帳簿保存法の改正により、2024年1月以降は帳簿書類だけでなく、電子的に締結された契約書が必須となるため、企業の間で電子契約の導入が急速に進む見込みです。
八十二銀行では、顧客に対し「SMBCクラウドサイン」の利用を促進し、業務のペーパーレス化を進めることで、業務の効率化を図る方針です。このように、企業が直面する多様な経営課題に対して、電子契約の導入が一つの解決策となるとされています。
契約業務のデジタル化は、今後ますます重要になっていくでしょう。企業のコスト削減やコンプライアンス強化を意識したサービスが求められる中、SMBCCSはパートナーシップを通じて、より多くの企業に「SMBCクラウドサイン」の価値を届けていくことを目指しています。
さらに、SMBCCSは、今後もサービスや機能を進化させるとともに、多様なパートナーとの連携を通じて、業務のデジタル化を後押ししていく考えです。
この提携は、顧客に対して非常に大きなメリットをもたらすことが期待されており、今後の展開が注目されます。八十二銀行とSMBCクラウドサインの協力が、企業のデジタル変革を一層進める原動力となることでしょう。