岡山大とASEANの連携
2025-12-31 12:50:22

岡山大学が主催したJapan-ASEANオンラインプログラムで持続可能性について学ぶ

岡山大学が開催したJapan-ASEAN Online Program



国立大学法人岡山大学が、2025年に向けて「Japan-ASEAN Online Program toward SDGs 2025」を実施しました。このプログラムは、新潟大学の主催のもと、AUN(ASEAN University Network)および国立六大学連携コンソーシアムが協力し、2025年12月8日から11日までの4日間にわたりオンラインで行われました。

本プログラムには、AUNに加盟する大学と国立六大学からの学生の計37名が参加しました。定員を超える478件の参加申し込みがあったことからも、今回のテーマに対する関心の高さが伺えます。

プログラムの内容と学び



テーマは「持続可能性に関する課題のネクサス分析」であり、参加者はSDGsに関連した持続可能性の課題について、グループワークを通じて深く理解することを目指しました。開講式では、AUNのThanapan Laiprakobsup事務局長が参加者にメッセージを送り、岡山大学からは鈴木孝義副学長が激励の挨拶を行いました。

プログラムの中では、新潟大学の豊田光世教授による講義があり、学生たちはグループに分かれて、お互いの文化背景を尊重しつつ、具体的な課題解決策を提案しました。参加者が取り組んだテーマはフードロスやプラスチック削減、水資源の確保など多岐にわたりました。特に食品ロスへの関心が高く、複数のグループが同じテーマに取り組んだことで、その重要性が再確認されました。

講演とグループプレゼンテーション



最終日には、各グループによる課題解決のためのアクションプランのプレゼンテーションが行われました。参加者は自主的に議論し、新たな視点やアイデアを共有し合い、貴重な経験を得ることができました。閉講式においては、新潟大学の坪井望副学長が学生たちの努力を称賛し、今後の挑戦に繋がる想いを込めて激励しました。

国際交流の重要性



国立六大学とAUNの共同プログラムは、2013年から続くパートナーシップによって成立しました。学生間の交流を通じ、グローバルな視点が育まれることが大きな目的です。参加者の岡山大学農学部3年生、官澤明日香さんは、自らの進路に向けた意欲を燃やし、交流の楽しさも感じることができたと述べています。国際的なオンラインプログラムを通じて得た知識と経験は、今後の学びや活動においても大きな財産となるでしょう。

今後も、岡山大学はこのような国際的な学術活動を推進し続け、持続可能な開発目標の実現に向けて参画していくことが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山県 岡山市 SDGs ASEAN 岡山大学

Wiki3: 岡山県 岡山市 SDGs ASEAN 岡山大学

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。