能登の魅力を味わう「テロワール・能登」が始まります
東京エディション虎ノ門内のシグネチャーレストラン、The Jade Room + Garden Terrace(ジェイド ルーム + ガーデン テラス)では、特別なイベント「テロワール・能登」がスタートします。2025年6月27日から8月31日までの約2か月間、能登地方の食材やワインをテーマにした料理を提供し、地域の生産者を応援することを目的としています。
このイベントは、エディション虎ノ門のシェフ・ド・キュイジーヌ、リチャード・マクレラン氏が手掛けています。彼は、能登の豊かな自然や独自の食材に感動し、昨年の特別なディナーを皮切りに、能登の食文化を紹介する取り組みを続けています。
能登食材の特徴とその魅力
リチャード氏が特に注目しているのは、能登の食材が持つ深い味わいと、その背景にある生産者の情熱です。彼は、「料理の根幹には土地、海、そして私たちが提供する一皿を紡ぐ手への静かな敬意があります。この夏、私はふたたび石川県能登地方に焦点を当てます」と語ります。能登の生産者たちは、手間ひまかけた作業を通じて品質の高い食材を育て、それを私たちに届けてくれています。この料理を通じて、彼らの物語をお届けすることがリチャード氏の役目です。
イベントで提供されるメニューには、能登牛、地元で獲れた鯖、新鮮なメロンなど、能登の小規模生産者が丹精込めて育てた野菜やハーブが惜しみなく使われます。また、ヘッドソムリエの矢田部匡且氏が選ぶ特別なワインも楽しめます。能登のワイナリー『HEIDEE WINERY』や『SAYS FARM』のワインに加え、地元の地酒も提供される予定です。
素晴らしいワインとのペアリング
「能登地方は風光明媚で、個性的で高品質なワインと日本酒の生産地としても評価されています。特に珠洲市や輪島市では、ミネラル感の強い独特の風味を持つワインが生まれています」と矢田部氏は語ります。能登の豊かな食材とワインのハーモニーを堪能できる特別コースを今後2か月間、ぜひ体験してみてください。
地域への思いと社会貢献
東京エディション虎ノ門は、地域社会への貢献を大切にしています。「テロワール・能登」の売上げの一部は、能登半島の震災や大雨による被災地に寄付される予定です。
これにより、イベントを楽しんでいただく一方で、地域の復興にも貢献するという意義深い取り組みが行われます。
「テロワール・能登」特別コースメニュー
- - 前菜: のとっこしいたけ、高農園の根セロリ
- - 鯖、加賀太キュウリ、ボリジ
- - 軍鶏、アーティチョーク、穀物、黒トリュフ
- - 魚料理: 石川県産鱸、セロリ、スナップエンドウ、ムール貝
- - メインディッシュ: 能登牛サーロイン、カーボロネロ、黒にんにく
- - プレデザート: メロン、じゅんさい、すだち、コリアンダー
- - デザート: レモン、ミルク、あんがとう農園カモミール
これに加えて、バラエティ豊かな「ディスカバリー 能登ペアリング」のラインナップも用意されています。
詳細情報
- - 開催期間: 2025年6月27日(金)~8月31日(日)
- - 料金: 7品コース 20,000円 +ディスカバリー 能登ペアリング 22,000円
- - 予約: 03-5422-1630 / [email protected]
- - 住所: 東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門 31階
豊かな能登の自然と文化に触れ、特別な料理とワインのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。