地域を変える人を育てる!四国で始まるDAISプロジェクト2026とは
2026年5月19日、NPO法人DAISが始める「DAISプロジェクト2026前期」の参加者募集が発表されました。このプロジェクトは、愛媛県伊予市と徳島県那賀町を舞台に、企業人たちが地域の課題に向き合う取り組みです。DAISプロジェクトは単なる研修プログラムではなく、参加者自身の成長を促す人材育成の場でもあります。
日本の課題を先進地域で考える
国内全体が直面する人口減少、少子高齢化、産業の衰退といった問題。特に四国はその影響を強く受けており、地域自治体は限られた資源の中で脆弱な状況に直面しています。それに加え、民間企業もまた、新しいリーダーを育てるための研修機会の欠如を感じています。
DAISプロジェクトの目的は、その二つの課題を同時に解決することです。企業は企業側の知見を自治体に提供し、自治体は企業人材の育成をサポートする協力の枠組みが必要です。双方にとってウィンウィンの関係を築くことが、持続可能な未来へとつながるとDAISは信じています。
DAISプロジェクトの仕組み
プロジェクトは、異業種混成の参加者で構成された8つのチームが、2ヶ月の間に全4回のセッションを通じて自治体の課題に対する具体的な提言を行うものです。特に優れた提案は実際に実施されることが保証されています。これにより、参加者はリアリティを持って課題解決に取り組むことができます。
プログラムは「課題解決」と「振り返り」の二つの軸で構成されます。参加者は、専門のメンターとともに自分自身の思考や行動のパターンに気づき、次のリーダーへと成長することを目的としています。
2026前期の概要
- - 答申先: 徳島県那賀町、愛媛県伊予市
- - セッション予定: 2026年5月から7月にかけて、合計4回のセッションを行う予定です。
- - 参加費: 一人150,000円(大学生は参加費無料)
- - 申込締切: 2026年4月24日
参加希望者は、公式ウェブサイトから申し込むことができます。
DAISプロジェクトの実績
DAISプロジェクトは、これまでに四国全体の21自治体と連携し、489名がプロジェクトに参画してきました。過去の提案が地域に根付いてきた実績もあり、地域のファンが増えるとともに、課題解決の当事者が増加しているのです。これはDAISが目指す地域の変革を実現する重要なステップです。
また、DAISはNPO法人設立当初から「人が変わり、地域が変わる」という信念のもと、個人と地域の両方に価値を提供してきました。最近の調査では、参加者の「メタ認知力」や「受容性」が98%向上するなど、VUCA時代に求められる能力が大幅に向上したことが確認されています。
四国から日本へ
「DAIS」という名称には、多様性、真実、新しい、自らのリーダーシップ、社会、四国、瀬戸内、持続可能性などの意義が込められています。四国から始まったこのプロジェクトは、将来的には全国の地域モデルとして発信され、持続可能な地域社会を実現させる礎となることを目指しています。
今後もDAISは四国の全自治体との連携を広げ、持続可能な地域モデルを全国へと広げていく所存です。今こそ、企業と地域が一体となって未来を切り開く時です。興味を持った方はぜひ参加をご検討ください。