福岡市民会館閉館記念イベントの開催
福岡市民会館が61年の歴史に幕を下ろす前に、特別なイベントが待っています。2025年1月11日と12日の2日間、入場無料で豪華なパフォーマンスが展開されます。このイベントは、市民会館を利用してきた団体と、プロのアーティストたちのコラボレーションによって実現します。これまで多くの人々に愛されてきた市民会館最後の煌めきを、ぜひ見逃さないでください。
1月11日(土)「ファンキーな仲間たちの集い」
day1のプログラムは10:30からスタート。市民会館を利用して活動する団体らによるステージ発表が行われます。さらに、九州から名を馳せるよさこいチーム「美勝女隊」に加え、ユニークなヒーローキャラクターたちによる「ドゲンジャーズ」の特別ステージも企画されています。
美勝女隊は福岡や佐賀を中心に、躍動感あふれるよさこいパフォーマンスを披露しており、ドゲンジャーズは実際のヒーローたちで構成された愉快なチームです。両者の共演は見逃せません。
1月12日(日)「市民芸術祭deアートな響演」
2日目の14:00からは、「市民芸術祭」とのコラボを基にしたアートな響演が行われます。このプログラムでは、参加団体とプロのアーティストらが共演し、多彩なパフォーマンスを繰り広げます。特に振付師akaneさんがプロデュースしたパフォーマンスや、注目のゲスト「アバンギャルディ」の姿を楽しむことができます。アバンギャルディは「謎の制服おかっぱ集団」として、世界中で反響を呼んでおり、2023年にはアメリカのTalentコンテスト決勝にも進出したダンスチームです。
踊る情熱を注ぐ若葉高校ダンス部
day2には、福岡大学附属の若葉高校ダンス部も参加します。54年の歴史を持つ彼らは、akaneさんの振付で一層の魅力を引き出したパフォーマンスを行います。元気あふれる演技で会場を盛り上げます。
地元文化の発信
イベントでは、さまざまなパフォーミングアートが密接に融合し、福岡の文化を次の時代へつなげる重要な舞台となるでしょう。「GERENTE PROJECT」は和太鼓表現師の池脇晋輔氏と共に、九州の伝統文化を反映した素晴らしいパフォーマンスを披露します。さらに、マーチングバンド『FUKUOKA DreamScouts』や、地元のジャズをテーマにした「ALL FUKUOKA JAZZ BIG BAND」も登場し、福岡ならではの音楽とエンターテイメントを体感できます。
参加方法と注意事項
観覧は両日とも無料ですが、1月12日(日)の狭き門である観覧は事前の申し込みが必要となります。申し込み多数の場合、抽選となる可能性がありますので注意が必要です。詳細な情報は、公式ウェブサイト(
こちら)を参照ください。また、問い合わせ先も明記されています。福岡市民会館の電話番号は092-761-6567、メールアドレスは
[email protected]です。
この特別な2日間、福岡市民会館で行われる最後の祭典をぜひお見逃しなく!