TimeTact新講座開始
2025-12-05 16:55:57

探究学習プラットフォーム「TimeTact」が朝日新聞社と新講座を始動

探究学習プラットフォーム「TimeTact」と朝日新聞社が新たな講座を提供



教育の現場で求められるスキルが変化する中、株式会社Study Valleyはそのニーズに応えるべく、探究学習プラットフォーム「TimeTact」を展開しています。2026年度より、朝日新聞社の教員向けサイト「先生コネクト」と連携し、「国語4技能実践講座~新聞記事を活用した情報リテラシーと表現力の育成~」を提供することを発表しました。

恒常的な情報リテラシーの育成


この講座は、TimeTactのAIサポート機能と朝日新聞社が保有する質の高い一次情報を融合させたものです。生徒たちは日々のニュースを通じて考え、自らの意見を表現する力が養われ、情報リテラシーや国語力を高めることが目的です。

AI時代の学び


教育界では長年「正解のある問題」を重視してきましたが、探究学習が重視される現代では、自ら疑問を持ち、他者と意見を交わす力が必要不可欠です。そのため、本講座では「読む」「書く」「話す」「聞く」という国語の四つの技能を重視し、それを通じて問いを立てる力の強化を図ります。

本講座の特長


「国語4技能実践講座」には、以下のような特徴があります:

1. 良質な一次情報の提供
生徒は朝日新聞(デジタル版)のIDを持ち、毎日質の高い記事にアクセスできます。これにより、時事問題に対する理解が深まります。

2. 多角的な思考力の向上
様々な記事や他者の意見を学ぶことで、視野を広げ、自らの考えを確立する土台を築きます。

3. 情報リテラシーの強化
溢れる情報の中から真実を見極める力を養うため、記事の分析や要約演習を行います。

4. 国語4技能の統合的な強化
新聞記者の視点や文章構成を学ぶことで、AIに代替されにくい人間ならではの表現力を育成します。

5. 大学入試への応用
新聞を題材にした協働学習が、面接や小論文の能力向上に貢献します。

授業での活用法


TimeTactの「指導案自動生成機能」を使用することで、その日の朝刊に載ったニュースを授業に活かすことが可能です。これにより、教員は準備の手間を省き、常に新鮮な情報で授業を進めることができます。

提供プランの詳細


本講座は学校のニーズに応じた三つのプランを用意しています:

  • - 梅プラン
基本的な構成で、日々の学習習慣の定着をサポートします。

  • - 竹プラン
本物の新聞作成を目指すモデルで、実際の新聞を作成するクラス活動を含みます。

  • - 松プラン
プロの記者による特別授業を取り入れ、キャリア教育の要素も加えたプレミアムプランです。

導入特典


この講座を導入したクラスの担任・副担任には、朝日新聞(デジタル版)のIDが無料で提供されます。

未来を切り拓く教育


代表取締役の田中悠樹氏は、「良質な情報に触れることで、生徒は考える力と表現力を実践的に身につけることができる」と強調しており、探究学習の質をさらに向上させることを目指しています。朝日新聞社の小田切陽子編集長も、AI社会において自分の言葉で思考を表現する力が不可欠であると述べ、講座の意義を語っています。

「TimeTact」とは


「TimeTact」は、2020年に設立されたEdTech企業が提供する探究学習プラットフォームです。500校以上に導入され、探究学習をサポートする為に様々な機能を持っています。探究学習の質向上に寄与する新たな講座が、どのように生徒たちの未来を照らすのか、今後の成果が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社Study Valley
住所
東京都江戸川区中葛西5-20-14水戸ビル 2F
電話番号

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