恋愛・婚活マッチングアプリ「pairs」が日本と台湾で会員数100万人突破！

最近、恋愛や婚活を目的に利用されるマッチングサービス「pairs」が、日本と台湾での合計会員数が100万人を超えたとの発表がありました。このアプリは、株式会社エウレカが運営しており、Facebookのアカウントを用いてのログインシステムを採用しています。独身者のみが登録できるこのプラットフォームは、年齢確認と24時間365日のモニタリング体制を整えており、高い安全性が特徴です。

「pairs」は、2016年にサービスを開始して以来、1年半でこの大きな成長を遂げており、日本国内の会員数は72万人に達しています。これは、日本最大級のFacebookを使用した恋愛・婚活マッチングサービスとなっています。

アメリカ市场にも目を向けると、オンラインデーティングサービスは非常に普及しており、3500以上のサービスが存在し、その市場規模は約2000億円に達しています。実際、アメリカでは結婚するカップルの35%がこのようなサービスを通じて出会ったというデータもあります。マッチドットコムやeHarmonyといった大規模なサービスから、特定の属性を持つユーザーに焦点を当てたサービスまで、バリエーションは豊かです。

一方、日本においては、過去の出会い系サイトのイメージから、「オンラインデーティング」という文化が根付くのが難しい状況です。しかし、「pairs」は年齢確認や監視体制の強化といった施策を通じて、ユーザーに安心感を提供。これにより、多くの成功事例が生まれ、口コミでの広がりがありました。昨今は「pairs」で恋人ができたという体験談も広がっています。

また、pairsには「コミュニティ」機能があり、共通の趣味でマッチングできる仕組みも整えています。この機能を利用することで、20,000以上のカテゴリーの中から、自分の興味に合った相手を探すことができます。たとえば、「イタリア料理が好き」というグループや、「方向音痴」がテーマのコミュニティなど、幅広い選択肢があります。

カスタマーサポートや安全管理に力を入れることにより、サービス始まって以来、マッチングの累計数は3,257,243回にのぼり、メッセージの総やり取り数は28,482,474通に達しました。これにより、コミュニティ機能には2,289,213人が参加しており、Facebookページの「いいね！」数は800万を超えるなど、国内外での人気を証明しています。

エウレカは、次のステップとして、「pairs」のオンラインデーティングの文化を日本社会に根付かせることを目指しています。少子高齢化が進む中、出会いの機会がないという現状を打破するため、ユーザーが気軽にパートナーを見つける体験を提供することが求められています。さらに、アジア市場への進出も視野に入れており、最終的にはアジア全体で1,000万人のユーザー獲得を目指しています。

現在、恋愛や婚活のスタイルが多様化する中で「出会いの場」が必要とされています。pairsは、その可能性を広げるサービスとして、今後の動向が非常に楽しみです。