早見あかりが描く新入社員の奮闘と成長 ─ 東京建物120周年の新CM放映開始

東京建物120周年記念CM「新人の心得」公開

東京建物株式会社は、創立120周年を記念して新たな企業CMを制作しました。このCMには女優の早見あかりさんが起用され、9月23日から東京地区での放映がスタートします。実に20年ぶりとなる企業CMで、企業としての進化とともに新たな一歩を踏み出す姿勢を示しています。

新CMのストーリー

新CM「新人の心得」篇では、早見さん演じる新入社員が緑豊かな「大手町タワー・大手町の森」を舞台に、様々な困難に立ち向かう姿を描いています。オフィスビルへの道を全力で駆け抜ける彼女が、先輩とのやり取りや職場での出来事を通じて成長していく様子は、観る者に共感を呼び起こします。

物語は、忙しさの中での新入社員の失敗や苦労から始まります。昼には先輩と一緒にランチを楽しむ場面もあり、仕事のストレスを和らげる瞬間も描かれています。しかし、仕事のミスで責任を問われた際、先輩が代わりに謝罪する中で、早見さんは自分の気持ちを取り戻していくのです。

モチーフの「新芽」

特に印象的なのは、仕事に疲れ果てた彼女が「大手町の森」で見つけた新芽です。この新芽に励まされ、前を向こうとする姿は、若い社員にとっての希望の象徴とも言えるでしょう。このシーンは、東京建物が「建物に、物語を。」というメッセージを持っていることを示しています。ただのオフィスビルではなく、そこに集う人々の想いを大切にする企業の姿勢が垣間見えます。