真鶴半島アート
2016-10-17 18:28:07

真鶴半島がアートの舞台に変身!イトナミ美術館プロジェクト始動

真鶴半島イトナミ美術館プロジェクトの誕生



神奈川県の真鶴町で、新たな地方創生プロジェクト『真鶴半島イトナミ美術館』が始まります。このプロジェクトは真鶴半島全体を美術館と位置付け、地域の文化や芸術を活用して活性化を図るものです。2016年4月から進められてきたこの取り組みは、地方創生加速化交付金に選ばれ、正式にプロジェクトサイトがオープンしました。サイト内では、地域の芸術活動や文化の紹介を行い、随時情報を更新していく予定です。

真鶴町の魅力



真鶴町は、その独特な形から半島名が付けられ、自然とアートが共存する町でもあります。「美しの町・真鶴」をテーマにした事業が進められ、中川一政美術館をはじめとする多様な美術館やギャラリーが点在しています。この町では「生活の営み」そのものをアートと捉え、「町全体が美術館」という独自のコンセプトが醸成されています。

プロジェクトの具体的な取り組み



10月18日から29日には、真鶴町内外のアーティストが集まるワークショップ「真鶴みんなの家 プロジェクト」が開催されます。このワークショップは一般参加型で、未来の真鶴半島活性化を目指す若者たちと、アーティストたちが共に暮らしながら創作活動に取り組む内容です。テーマは「ものをつくる営み自体がアート」とし、その方向性から新たな創作が生まれることが期待されています。また、一般の方も参加や見学が可能で、地域の人々がアートに触れる機会となるでしょう。

プロジェクトの運営体制



このプロジェクトは、博報堂に所属する北川佳孝氏をプロジェクトリーダーに、マガジンハウスの及川卓也氏を編集長として運営されています。北川氏は真鶴の特性を生かしたプロジェクトを数多く手掛けており、及川氏は地域と連携したコンテンツ作成のエキスパートです。また、写真家のMOTOKO氏がキュレーターとして参加し、真鶴町の魅力を発信していく役割も果たしています。

さらなる可能性



プロジェクトは、2023年3月31日までの運用を予定しており、その後もプロジェクトサイトは継続公開されます。真鶴町の豊かな文化と創造力が結集するこのプロジェクトが、地域にどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目です。

地域の人々がアートを通じて真鶴の魅力を再発見し、また新たな人たちを呼び込む。このプロジェクトが今後、真鶴町にさらなる活気をもたらすことを期待されます。

会社情報

会社名
真鶴町
住所
神奈川県足柄下郡真鶴町岩244-1 
電話番号
0465-68-1131

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