2024年10月25日に、持続可能な開発を促進する「Sustainable Japan Award 2024」の授賞式が東京の九段会館で行われます。この賞は、企業や団体、個人の取り組みを評価し、持続可能な社会の実現を目指すもので、今年で6回目を迎えます。受賞者は、2つの部門、ESG部門とSatoyama部門に分かれ、各部門の最優秀賞は以下の通りとなっています。
ESG部門最優秀賞には、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社が選ばれました。この企業は、環境、社会、ガバナンス(ESG)の観点から高い評価を受けており、企業活動の中で持続可能性をしっかりと根付かせています。
一方、Satoyama部門最優秀賞には、石見銀山エリア(島根県大田市)、中村ブレイス株式会社、そして株式会社石見銀山群言堂グループが受賞。この部門では、地域の自然環境や文化を大切にしながら、持続可能な農業や観光の取り組みが評価されました。
「Sustainable Japan Award」は2019年に設立され、持続可能な取り組みを行う企業や団体を国内外に広めることを目的としています。受賞者は公募によって選出され、Sustainable Japan Networkのアドバイザーと事務局による厳選な審査を経ています。これにより、真に価値のある取り組みが評価されるよう努めています。
今年の授賞式では、受賞企業や団体によるパネルディスカッションも予定されており、持続可能な取り組みについての情報や知見を深める貴重な機会となります。
記念イベントは、2024年10月25日の13:00から18:00、続いて18:30から懇親会が開催されます。会場は東京都千代田区にある九段会館テラスで、多くの関係者が参加し交流を深める場となります。
「Sustainable Japan Award」の詳細については公式サイトでも情報が公開されていますので、ぜひご確認ください。将来的な持続可能な社会に向けての取り組みを、一緒に考えていきたいですね。この受賞式は、持続可能性を追求する全ての人々にとって、非常に意義深いイベントです。
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