コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』、世界へ!ニューヨークとロサンゼルスの映画祭でノミネート
株式会社CHIMNEY TOWNが製作し、キングコングの西野亮廣が製作総指揮を務めたコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、世界的に権威のある映画祭で立て続けにノミネートされました。
ニューヨークでは、アジア系映画祭として北米で最も由緒ある「New York Asian Film Festival」と、現代日本映画を特集する「JAPAN CUTS」、そしてロサンゼルスでは、世界中の短編映画を特集する「LA Shorts International Film Festival」にて、それぞれノミネートされ、上映されることが決定しました。
『ボトルジョージ』は、お酒の瓶に閉じ込められた毛虫のような生き物ジョージが、小さな少女と猫と出会い、依存症と家族をテーマにした物語を描いた、13分のコマ撮り短編アニメーション作品です。監督は、アニメーション界のアカデミーと呼ばれるアニー賞で作品賞を受賞した『ONI ~ 神々山のおなり』の堤大介氏、脚本は堤大介氏と西野亮廣の共同制作、プロデューサーは『どーもくん』やNetflix『リラックマ』シリーズなど、ストップモーションアニメーションを数多く手がけるドワーフの松本紀子氏が務めています。
3つの映画祭で上映決定
New York Asian Film Festivalでは、2024年7月12日(金)に上映され、松本紀子氏と西野亮廣氏によるパネルトークも予定されています。
JAPAN CUTSでは、2024年7月13日(土)に上映されます。
LA Shorts International Film Festivalでは、2024年7月24日(水)に上映されます。
西野亮廣氏のコメント
西野亮廣氏は、今回のノミネートについて、「『ボトルジョージ』プロジェクトは、堤大介監督と酒場で交わした夢物語から始まりました。当初は絵本作品として構想していましたが、堤監督の『コマ撮りで作りませんか?』という提案をきっかけに、一番難しい選択肢を選び、挑戦することを決めました。」とコメントしています。
また、「制作現場は堤監督のキメ細かい指示のもと、ドワーフの皆様の職人芸がバッチバチに決まり倒していて、感動と発見の連続でした。また、ここにCHIMNEY TOWN DAOというWEB3のコミュニティの応援も加わり、本当に『皆で作った短編映画』として『ボトルジョージ』は完成しました。」と制作の裏側を明かしています。
今後の展開
西野亮廣氏は、「日本でお見せできる日は少し先になるかもしれませんが、必ずお届けしますので楽しみに待っていてください。(※日本の映画祭にノミネートされた場合には、そこでご覧いただけるかもしれません。)」と、今後の展開について期待を込めてコメントしています。
『ボトルジョージ』は、世界中の観客を魅了する作品として、今後の活躍が期待されます。
関連リンク
- - 『ボトルジョージ』公式サイト:https://www.bottlegeorge.com/
- - 『ボトルジョージ』ティザー映像:https://www.youtube.com/watch?v=GyAVLTJJU0U
コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』、世界へ!
西野亮廣氏製作総指揮のコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、ニューヨークとロサンゼルスの映画祭で立て続けにノミネートされたことは、日本のアニメーション界にとって大きな喜びです。
『ボトルジョージ』は、依存症と家族という重いテーマを扱っていますが、コマ撮りという手法によって、どこかユーモラスで温かい作品に仕上がっています。西野亮廣氏と堤大介監督のタッグは、従来のアニメーションとは一線を画す、新しい世界観を生み出しており、海外でも高い評価を得ていることは、日本のアニメーションの可能性を示すものと言えるでしょう。
特に、松本紀子氏によるプロデューサーとしての貢献は、作品全体のクオリティを大きく高めています。『どーもくん』やNetflix『リラックマ』シリーズなど、数々のストップモーションアニメーション作品を手がけてきた松本氏の経験と技術は、まさに『ボトルジョージ』を支える大きな力となっています。
海外での上映を皮切りに、今後日本でも多くの人に観てもらえることを期待しています。そして、この作品が、多くの人々に感動と共感を与えるとともに、日本のアニメーションの魅力を世界に発信していく力となることを願っています。
まとめ
- - 西野亮廣氏製作総指揮のコマ撮り短編映画『ボトルジョージ』が、ニューヨークとロサンゼルスの映画祭でノミネート
- - 依存症と家族をテーマにした13分のコマ撮りアニメーション作品
- - 監督は『ONI ~ 神々山のおなり』の堤大介氏、プロデューサーは『どーもくん』の松本紀子氏
- - 海外での上映を皮切りに、今後日本でも多くの人に観てもらえることを期待