トップアスリートたちが競い合った大阪の30mダッシュ最速決定戦

2025年11月、グランフロント大阪において「SPEED STAR 30m Dash Challenge presented by クルマ買取りハッピーカーズ」が開催されました。このイベントは、日本陸上競技連盟が推進するもので、関西地域での初の開催となりました。各部門ごとに小学生の個人戦、チーム対抗戦、さらにはスポーツ別対抗戦が繰り広げられ、参加者たちの熱気が会場に満ちあふれました。

大会の概要

大会は、10月の8日と9日の二日間にわたり行われ、計550名近くの参加者が集まりました。特に競技は小学生からトップアスリートに至るまで、幅広い年齢層の選手たちが参加しました。競技は、天候の影響を受けることもありましたが、全てのプログラムが無事に遂行されました。

各部門の結果

大会は、以下の各部門で行われ、結果が発表されました。小学生の部は学年別に分かれ、男女それぞれで最速の選手が決定されました。

ストリート子供陸上小学生ダッシュチャレンジ

小学生参加者数は128名となり、男子と女子それぞれの部で熱戦が繰り広げられました。1年生の部では、男子の部で西村藍翔が5.68秒、女子の部では山下りみなが6.39秒でそれぞれ1位を獲得しました。各学年ごとの詳細な結果は以下の通りです。

- 1年生: 西村藍翔 (5.68秒), 山下りみな (6.39秒)
- 2年生: 楠本大晴 (5.61秒), 川﨑穂花 (5.93秒)
- 3年生: 延川隼士 (5.56秒), 藤野ひまり (5.87秒)
- 4年生: 佐々木 (5.61秒), 飯島咲 (5.46秒)
- 5年生: 右田修真 (5.10秒), 青木翼 (4.99秒)
- 6年生: 三宅開登 (4.93秒), 浅原永久子 (5.62秒)

個人戦

個人戦への参加者は118名で、最速を競う中で、男性では久本翔己が4.28秒、女性では柴田友香が4.69秒でそれぞれ1位に輝きました。個人戦は非常にレベルが高く、観客を魅了しました。

チーム対抗戦

チーム対抗戦には64名が参加し、雨天のため20mでの測定が行われました。１位はSUPER SPORTS XEBIOで、合計タイムは10.05秒でした。

アスリート対抗戦

それに続くアスリート対抗戦では、88名がエントリーしました。チーム名陸上男子が9.56秒で勝利し、個人記録では陸上マスターズ日本代表の寺下健治が3.09秒の好タイムを出し、注目を集めました。

終わりに

この大会は、男女問わず多くの子どもたちやアスリートが一堂に会し、かけっこを楽しむ素晴らしい機会となりました。また参加者全員が自己のベストタイムを目指し、日々の練習の成果を発揮していて、観客やスタッフとも共に熱い瞬間を分かち合いました。今後もSPEED STARは全国でこのようなイベントを展開し、誰もが気軽に楽しめる場を提供し続けていくことでしょう。さらなる発展に期待が寄せられています。