木質耐震シェルター70K
2025-01-21 12:28:50

地震に備える新たな選択肢「木質耐震シェルター70K」

地震に備える新たな選択肢「木質耐震シェルター70K」



2024年12月、神奈川県麻生区での「備えるフェスタin新百合ヶ丘」と、静岡県清水区の「くさなぎ冬フェス」で展示された「木質耐震シェルター70K」。この新しいシェルターは、生活空間に違和感なく溶け込みながらも、地震時に命を守るための重要な空間を提供します。

「備えるフェスタin新百合ヶ丘」



新百合ヶ丘駅周辺で行われたこのイベントは、「フェーズフリー」をテーマにしており、防災と日常生活の融合を提唱しています。この展示は3回目となり、デザインの美しさと高い耐震性能が評判を呼びました。来場者は、実際にシェルター内で体験し、地震時の安全確保の重要性を実感していました。

川崎市の耐震化補助金



イベントでは、川崎市の「耐震シェルター等設置助成制度」についての情報も提供されました。こちらの制度では、特定の条件を満たした木造建築物に対し、耐震シェルター設置にかかる費用の最大9/10が補助され、上限30万円が支給されるとのことです。

「くさなぎ冬フェス」での体験



同じく12月に静岡で行われた「くさなぎ冬フェス」では、地元住民と市の協力があって、シェルターを体験できるブースが設置されました。これにより、参加者は防災意識を高める直接的な機会を得られました。静岡市でも「耐震シェルター整備事業」として、建物の耐震化サポートを行っています。これにより、過去に助成金を受けていない木造住宅に対して、上限25万円の助成が提供されます。

展示を通じた啓発活動



耐震住宅100%実行委員会は、全国各地で「木質耐震シェルター70K」の展示活動を行い、自治体や行政と連携して防災意識の向上を図っています。2024年の展示予定は愛媛県から神奈川県に渡り、広範囲にわたる自治体で行われるため、今後の普及が期待されます。

先進的なシェルターの特長



「木質耐震シェルター70K」は、耐震性能だけでなく、そのデザインや居住性も考慮されており、広々としたラーメン構造を採用しています。標準的なサイズは4.5畳、6畳、8畳とあり、既存の住宅に設置する際には調整が可能。居室への設置も容易で、特に個室やリビングなど、日常生活の空間に迅速に馴染むことができます。

木質耐震シェルター70K

団体の目指す方向性



一般社団法人耐震住宅100%実行委員会は、2014年から活動を始め、2017年には法人化しました。彼らは、地震の被害から人々を守るため、高品質の耐震住宅の普及や政策提言に努めています。今後も耐震住宅の普及活動を通じて、地域の安全と安心を提供し続けていくでしょう。

お問い合わせ



一般社団法人耐震住宅100%実行委員会
代表:田鎖郁男
連絡先:03-6897-6311
Email: info@taishin100.or.jp


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会社情報

会社名
一般社団法人耐震住宅100%実行委員会
住所
東京都千代田区永田町2-13-5赤坂エイトワンビル7F (株式会社エヌ・シー・エヌ内)
電話番号
03-6897-6789

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