「シュトーレンクリスマス」とは
今年も神戸阪急にて「シュトーレンクリスマス」が開催されます。このイベントは、ドイツの伝統的なパン菓子であるシュトーレンに焦点を当て、地元の様々なブランドが参加し、多彩なシュトーレンを提供する特別な機会です。
シュトーレンは、ドライフルーツやナッツ、香り豊かなスパイスが練り込まれたパン菓子で、特にクリスマスシーズンに食べられることが多いです。その形は、幼子イエスを純白のマントで包んだ姿に由来し、アドベントの期間中に少しずつスライスして楽しむのが伝統です。今年のアドベントは、12月1日から24日まで。
参加ブランドとシュトーレンのバリエーション
神戸阪急では、神戸・阪神間を中心に29ブランドから39種類のシュトーレンが集結します。その中でも16ブランドではカット販売も行っており、様々な味をいくつも試すことができます。たとえば、神戸ポートピアホテルのシュトーレンは、ドライフルーツとナッツが豊富に入ったプレーンと、カカオの深い香りを楽しめるショコラの二種類が揃っています。また、千葉のパティスリーメヌエットは、発酵バターを贅沢に使用したシュトーレンが特徴です。
兵庫県小野からはアベニュー・ド・ラペがウィーン風シュトーレンを提供し、奈良からはグルテンフリーパティスリーYURIKO MINATOが米粉のシュトーレンを出品します。各地の個性的なシュトーレンを食べ比べる楽しみもあります。
イベントの目玉商品
特に注目したいのは、明石のGUANAJAが手がけるシュトレンGUANAJAです。この商品には、6種類のフルーツとアーモンドが練り込まれ、奥深い味わいが感じられます。また、モーン(黒ケシの実)のペーストを使用したモーンシュトレンGUANAJAもあり、プチプチした食感がクセになります。
さらに、西宮のグッドタイムパティスリーが作るキルシュ風味のマジパン入りシュトーレンも人気です。独特の風味としっとりとした口当たりが楽しめるこのシュトーレンは、本場フランスで修行したシェフの自信作です。
まとめ
「シュトーレンクリスマス」は、ただのスイーツイベントではありません。各ブランドの職人たちが心を込めて作ったシュトーレンは、クリスマスの暖かい雰囲気を感じさせてくれる特別なものです。この機会に、ぜひ多彩なシュトーレンの味わいを体験してみてはいかがでしょうか。神戸阪急で待っているシュトーレンたちが、あなたの訪問を心よりお待ちしています。