木工芸の魅力を感じる「吉川和人展」
東京都港区にある『GALLERY CLASKA』で、木工作家の吉川和人さんによる展覧会が2025年9月27日から10月12日まで開催されます。この展示は、約1年半ぶりに行われるもので、吉川さんの作品が多くの人々にどのように愛されているかを実感できる貴重な機会です。
吉川和人について
吉川和人さんは1976年生まれの木工作家で、大学卒業後にカッシーナ・イクスシーに入社。その後、36歳で作家の道を歩み始め、木工技術を岐阜県立森林文化アカデミーで学ぶことになります。卒業後は東京と三重の2か所に工房を構え、独自のスタイルで木を使った作品を創作しています。インスタグラムには、その魅力的な作品が多く紹介されています。
@kazutoyoshikawa
展示内容
今回の展示では、吉川さんが手掛けた美しい木製の器やカトラリーのほか、洗練されたテーブル、チェスト、ミラー、さらには端材を活用したユニークなオブジェも並ぶ予定です。作品は、木の美しさと個性を存分に引き出したものばかりです。説明を聞きながら実際の作品を見て、自分だけの木材の魅力を感じ取ることができるでしょう。展示された器やカトラリー等は販売もされるため、気に入った作品を自分のものにすることもできます。
ワークショップの開催
吉川さんの作品への理解をさらに深めるために、会期中にはワークショップも行われます。参加者自身が手を動かし、木に触れながら制作を楽しむユニークな企画が用意されています。
ワークショップ詳細
開催日: 10月4日、5日
時間: 14:15 - 16:45
定員: 各回6名
料金: 8,800円(税込)
概要: 桜の木を使ったバターナイフ作り。小刀やカンナ、やすりを使い、手をかけていく過程が楽しいワークショップです。
開催日: 10月4日
時間: 12:00 - 13:30
定員: 6名
料金: 7,700円(税込)
概要: 栗の木を削り、真鍮の棒を曲げてフックを作るシンプルな作業で、初心者でも安心して参加できます。
開催日: 10月5日
時間: 12:00 - 13:30
定員: 6名
料金: 5,500円(税込)
概要: 自由な発想で積み木を組み合わせ、絵付けも楽しめるワークショップです。お子様から大人まで参加可能です。
参加方法
ワークショップの参加申し込みは、9月9日から『GALLERY CLASKA』の予約サイトで受け付けが開始されます。先着順で、定員に達し次第締め切りますので、早めの申し込みをおすすめします。
開催概要
- - 会期: 2025年9月27日(土)~10月12日(日)
- - 会場: GALLERY CLASKA
〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F
- - 営業時間: 水曜〜日曜 12:00~17:00(休廊日: 月・火曜)
ぜひ、秋の訪れを感じるこの時期に、木工の魅力を感じに足を運んでみてください。吉川和人展で、あなた自身の木の作品を作ってみるのも素敵ですね。お待ちしております。