管理職の実態を探る
株式会社IKUSAが実施した「マネジメントに関する意識調査」では、全国のマネージャー層300名を対象に、管理職が直面している現実が明らかになりました。調査結果によれば、約9割の管理職が実務とマネジメント業務を同時にこなしており、実務とマネジメントの両立が大きなストレス要因となっていることが分かりました。
プレイングマネージャーの実態
目に見えるストレスの一つが、「言いにくいフィードバック」です。調査結果によると、約50.3%のマネージャーがこのフィードバックへのストレスを感じており、さらに相談や割り込みによる業務の中断が34.3%という高い割合で報告されています。これにより、彼らは本来の業務に集中できない状況に陥っています。
解決したい課題はメンバーへの負担軽減
マネジメント業務を通じて解決したい課題についても、興味深い結果が出ました。回答者の50%が「特定のメンバーへの業務負荷の偏り」を挙げています。これは採用や早期離職といった外部要因よりも、内部の解決策が急務であることを示しています。特に、自律的に動くチーム作りを目指す中で、45%のマネージャーが「細かい実務フォロー」を手放したいと感じていることも注目に値します。
やりがいを感じる瞬間
一方で、マネジメントの仕事においてやりがいを感じる瞬間についての質問には、54.7%のマネージャーが「チーム一丸となって高い壁を突破したとき」と回答しました。これは、チームビルディングの成功体験が今後のマネジメントの原動力となりうることを示唆しています。また、信頼する後輩から相談される際には、約63%がマネージャー職を勧めるという結果が出ており、マネージャーとしての自己評価が高いことも伺えます。
チームビルディングの重要性
IKUSAは、この調査結果を受けて現代のマネジメントにおける「チームビルディング」の重要性を再認識しています。個々のマネジメントスキルに頼るのではなく、仕組みとしてのチーム運営を心掛けることが求められています。日常の業務の中で「心理的安全性の醸成」に割く時間が不足している現状を打破し、デジタルツールや体験型プログラムを活用することが今後の課題です。
自律的な業務運営を目指す中で、メンバー同士の信頼関係を築き、「あそび」を通じて共通の目標に向かって協力し合うことが、マネージャーの精神的負担を軽減し、組織全体のパフォーマンス向上に寄与するでしょう。IKUSAは引き続き、マネージャーが本来の喜びである「最高のチーム作り」に専念できるよう、体験型プログラムを通じて支援してまいります。
調査概要
- - 調査名称:マネジメントに関する管理職の意識調査
- - 調査対象:20代〜60代以上のマネージャー層(管理職)
- - 有効回答数:300名
- - 調査期間:2026年2月
- - 調査方法:インターネット
- - 調査主体:株式会社IKUSA
株式会社IKUSAは、チームビルディングや社会課題の解決を支援する体験型イベント・研修の専門会社として、今後もマネージャーの活躍をサポートしていきます。