DataikuでAI活用
2025-05-27 10:35:12

ビジネスユーザーでも使えるAIプラットフォーム「Dataiku」が登場

ビジネスユーザー向けAIプラットフォーム「Dataiku」登場



株式会社日立ソリューションズは、米国のDataiku Inc.との提携により、ユニバーサルAIプラットフォーム『Dataiku』を2023年5月28日から提供開始します。このプラットフォームは、経営者からデータ分析専門家まで、業種を問わず利用することができる新しいデータ活用の形を提供します。

Dataikuの特長


Dataikuは、データソースとの接続からデータ加工、AIモデル開発、運用管理、さらにはAIのガバナンスまで、すべてを単一のプラットフォームで行うことができます。ノーコードのインターフェイスにより、AIやデータ分析の専門知識がないビジネスユーザーでも、データ分析が可能となります。これにより、データに基づいた意思決定が迅速かつ正確に行えるようになります。

また、Dataikuは学習データに最適なAIアルゴリズムを選択可能で、利用者は事前に設定された分析手法を活用することができます。データ分析において、専門的なスキルを必要とする部分は、知識を持つ専門家がサポートするため、ビジネス利用者と分析の専門家が協力してデータを活用する環境が整っています。

日立ソリューションズのサポート体制


日立ソリューションズは、Dataikuの導入から運用の定着まで、一貫したサポートを提供します。具体的なサービスとしては、分析コンサルティング、PoCによるビジネス効果検証、分析基盤構築、AI開発支援、運用定着化支援が挙げられます。これにより、データ利活用の基盤を確立し、持続可能なデータ活用を進めることが可能です。

現在のニーズと背景


現在、多くの企業がデータドリブン経営を目指しており、AI導入への関心が高まっています。企業は、大量のデータを学習させることで予測や検知を行い、意思決定のスピードと精度を向上させようとしています。Dataikuは、そのための重要なツールとなることが期待されています。

Dataikuのビジョンとこれから


Dataiku Japanのカントリーマネージャーである佐藤豊氏は、「日立ソリューションズとの提携を通じて、AIの民主化を進めたい」と語っています。生成AIやAIエージェントの導入により、AI活用の幅が広がる中で、ビジネスユーザーにも積極的なデータ活用が求められています。このプラットフォームは、従来型AIと生成AIを統合し、組織全体でAIを活用する環境を整えます。

日立ソリューションズは、長年の経験を生かし、企業のAI導入をよりスムーズに行うための支援を継続していく意向です。顧客が求めるニーズに深く寄り添い、AIを使った新たなビジネス価値の創出に貢献していくことでしょう。

公式サイトや問い合わせ情報


Dataikuの詳細はこちらで確認できます。また、日立ソリューションズへの問い合わせは、お問い合わせフォームから可能です。

これからのビジネスシーンにおいて、Dataikuはデータ利活用の鍵となるツールとして重要な役割を果たすことが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社日立ソリューションズ
住所
東京都品川区東品川4ー12ー7日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111

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