片山監督の新作
2020-03-18 11:30:39
映画『岬の兄妹』の片山監督が新作短編映画を発表、サポーターをMakuakeで募集
日本映画界に新風を吹き込む短編映画『そこにいた男』
映画『岬の兄妹』で注目を集めた片山慎三監督が、新たな挑戦を表明しました。それは、オリジナル短編映画『そこにいた男』を製作し、国内最大級の応援購入サイトMakuakeでサポーターを募るというものです。この取り組みは、単なる映画製作にとどまらず、日本の映画業界全体の活性化を促す重要な意義を持っています。
新進クリエイター応援の意図
映画監督としてのキャリアが始まったばかりのクリエイターは、オリジナル作品を製作する機会が限られがちです。このプロジェクトは、そんな彼らにとっての希望の光とも言えるもので、「ゼロから新しい物を創り出す」ことができる環境を提供したいと考えています。Makuakeを通じ、多様なサポーターの支援を受けながら、映画を広く届けることを目指します。
短編映画『そこにいた男』の魅力
昨年のアカデミー賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の助監督としての経歴を持つ片山監督。本作『そこにいた男』は、彼自身が達成感を持って作り上げたとのこと。主演には清瀬やえこさんと安井秀和さんを迎え、緊迫感あふれるストーリーを展開します。
ストーリー概要
物語は、深夜のマンションで血まみれの女と男が登場するところから始まります。女の名は紗希、彼女が何故その場にいるのかを語っていくうちに、恋愛や借金、そして二人の関係が絡む複雑な事情が明らかになっていきます。物語はスリリングな展開を見せ、主人公たちの「純愛」がどのように狂気へと変貌していくかが見どころとなっています。
映画製作とサポーター募集の概要
この映画の製作には、株式会社CRGが企画と製作を担当し、片山慎三を監督に迎えています。Makuakeのプロジェクト名は「映画『岬の兄妹』片山慎三監督の新作短編映画サポーター募集プロジェクト」で、目標金額は200万円。サポーターには、完成披露イベントへの招待などがリターンとして用意されています。
クリエイター支援の重要性
CRGは、クリエイターを支援することを企業の重要な使命と位置づけています。彼らは映画や音楽の企画制作だけでなく、様々な新進クリエイターのエージェントとしても活動しています。今後もこのプロジェクトを起点に、多くの有望な才能を育て、作品を世に送り出すことを目標にしています。
最後に
片山監督の新作短編映画『そこにいた男』が、映画好きや新しい才能を応援する人々の念願が込められた一歩となることを願っています。映画製作へのサポーター募集は、監督自身の才能を発揮するだけでなく、映画界全体の活性化に寄与する重要な機会になるでしょう。この映画に関する最新情報は、公式Twitterで随時発信されますので、ぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CRG
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿西2-8-5エビスS&Sウエスト6階
- 電話番号
-
03-6416-5227