OKIが7年間無償保証の「COREFIDO EX」シリーズを発表
沖電気工業株式会社、通称OKIは、全く新しいA4モノクロLEDプリンター「B433dn」や「B513dn」、さらにはA3モデルやカラー版を含む計6機種を、10月上旬から出荷を開始することを発表しました。特筆すべきは、これらの製品が7年間の無償保証が付帯されている点です。
この新しい保証サービスは、利用者の「長くプリンターを使いたい」というニーズを背景に、2019年に業界初の取り組みとして開始されました。過去の5年間の保証から、99.2%の顧客満足度を誇る7年間の保証にシフトしたことで、多くのメーカーが注目を浴びています。
新モデルの特長
新たに発表された「B433dn」や「B513dn」などのモデルは、医療や流通、公共の現場で求められる大量印刷に最適化されています。これらは耐久性を大幅に向上させ、ダウンタイムを短縮する設計が施されています。
耐久性の向上と長寿命化
これらのモデルには「7年または60万ページ」という長寿命設計が採用され、自信を持って長期間使用できることを約束しています。これにより、メンテナンスの頻度が低下し、業務の継続性が向上します。
Space Saving Technology
新たに導入されたSpace Saving Technologyにより、メンテナンススペースが従来モデルと比較して19%削減されました。この新技術のおかげで、限られたスペースでも容易に設置とメンテナンスが可能です。特に受付カウンターやキオスクなどの狭い場所でも安心して使用できるよう配慮されています。
高速印刷
従来機種よりもウォームアップ時間が約40%短縮され、ファースト印刷にかかる時間も約20%短縮されています。新たに追加された低温待機モードでは、1枚目の印刷完了までの時間が約10.9秒に短縮され、業務をスムーズに進める効果が期待されています。
環境への配慮
さらに、今回発売される全6機種は5%以上の再生プラスチック材を使用し、国際エネルギースタープログラムに適合しています。長期間の無償サービスが環境負荷の低減に寄与し、そのコストパフォーマンスも大きな評価に繋がるでしょう。
今後の展望
OKIは、「COREFIDO EX」シリーズを通じて、印刷環境が求める現場の生産性向上に寄与し、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。今後も現場のニーズに寄り添った製品開発を継続し、より良いサービスをお客様に提供していく予定です。
この新しい技術とサービスは、印刷業務の現場に新たな価値を提供することでしょう。話題の「COREFIDO EX」シリーズ、印刷の安心を提供します。