デフリンピック日本代表選手が東京パワーテクノロジーに入社内定
東京パワーテクノロジー株式会社は、2025年10月1日に「2026年度新卒入社内定式」を開催し、男子デフサッカー日本代表の瀧澤諒斗選手とデフ陸上ハンマー投げの遠山莉生選手の内定を発表しました。
同社は「多様な価値観や経験を有する人財の活躍が、新たな価値の創出に繋がる」という理念のもと、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進しています。この度の入社内定は、その取り組みの一環として位置付けられています。
瀧澤選手は今回の内定に感謝の意を表し、社会人として新たな挑戦を始める喜びを語りました。「デフサッカー日本代表としても挑戦を続ける環境で働けることを心から嬉しく思っています」とコメント。彼は今年の2月に重傷を負いながらも、復帰に向けて努力を積み重ねてきた姿勢を示しました。彼の目標は、「デフリンピックでの優勝」であると述べ、全力で戦う決意も新たにしています。
続いて、ついに内定を受けた遠山選手は、仲間や周囲の支えを大切にしながら競技と仕事の両立を図っていく意向を示しました。「デフアスリートとしての経験を活かし、チームに貢献できるよう努力していきたい」と語り、周囲に多様性の重要性を伝えていくことを誓いました。
これらのコメントからも、それぞれの選手が持つ情熱と社会への貢献を深く考えていることが伺えます。東京パワーテクノロジーは、スポーツの力と多様性を基盤にして、多くの挑戦を支える企業風土を目指しています。
D&Iへの取り組み
東京パワーテクノロジーでは、「女性活躍・障がい者雇用」に力を入れ、障がい者スポーツの支援を通じた共生社会の実現を掲げています。瀧澤選手と遠山選手が加わることで、アスリート支援にさらに力を入れ、その成果が期待されます。現在、同社にはすでに3名のアスリートが所属しており、今後も彼らの活躍が注目されます。
アスリートたちは競技での成功だけでなく、社内外のイベントへの参加や情報発信を通じて、社会の理解を促進し、D&Iの意識を高める重要な役割を担っています。この取り組みにより、会社全体のダイバーシティ意識の向上が期待されます。
東京パワーテクノロジーの基本情報
東京パワーテクノロジー株式会社は、環境事業、火力産業プラント事業、原子力事業、土木建築事業、保険ソリューション事業など、幅広い領域で事業を展開しています。代表取締役社長は本橋準氏で、企業設立は2013年7月です。今後の活動が非常に楽しみです。運営するアスリートサイトでも、アスリートの情報が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
東京パワーテクノロジー株式会社
アスリート情報
これからも社員一人ひとりが持つ可能性を活かし、共に成長できる環境づくりを進めていく東京パワーテクノロジーに期待が寄せられています。