杉山氏は、森ビル株式会社に入社後、タウンマネジメント事業部や都市開発事業本部を経て、2018年には「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の室長に就任。230万人/年の動員を達成した。その後、2023年には虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」の施設開業責任者として、Rhizomatiksや蜷川実花氏らと連携し、体験型展覧会を連続して開催。アートを通じて都市ブランディングと収益化を実現させた。
杉山氏は今回のアドバイザー就任について、「The Chain Museum のアドバイザー就任をとても嬉しく思います。これまで文化施設・美術館やアートイベントをプロデュースしてきましたが、今後は『まち全体がミュージアムに』なることが自分にとっての大きな夢であり、これを多くの人と一緒に実現していきたいと願っています。まさにThe Chain Museumによって夢が現実化できると思いワクワクしています。よりアートと社会と接続し、都市や空間がアーティストの表現の場へと広がっていくことを、The Chain Museumで一緒に作り上げていきたいです。」とコメントしている。
The Chain Museumは、「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」というミッションを掲げ、アーティストと鑑賞者の新しい関係性を生み出す「ArtSticker事業」、生活空間にアートを導入する「Coordination事業」、そしてアートとの多様な関わり方を提案する「Gallery事業」を展開している。