杉山央氏、The Chain Museumアドバイザーに
2024-07-04 12:38:10

チームラボボーダレスプロデューサー杉山央氏、アートテック企業「The Chain Museum」アドバイザー就任

「チームラボボーダレス」や「TOKYO NODE」を立ち上げた、ART+TECHプロデューサーの杉山央氏が、アートテック企業「The Chain Museum」のアドバイザーに就任したことが発表された。

杉山氏は、森ビル株式会社に入社後、タウンマネジメント事業部や都市開発事業本部を経て、2018年には「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の室長に就任。230万人/年の動員を達成した。その後、2023年には虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」の施設開業責任者として、Rhizomatiksや蜷川実花氏らと連携し、体験型展覧会を連続して開催。アートを通じて都市ブランディングと収益化を実現させた。

2024年6月に独立し、新領域株式会社を設立した杉山氏は、現在、2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクターや2027横浜国際園芸博覧会テーマ事業館・展示ディレクターを務め、新たな体験づくりと施設プロデュースに力を入れている。

杉山氏は今回のアドバイザー就任について、「The Chain Museum のアドバイザー就任をとても嬉しく思います。これまで文化施設・美術館やアートイベントをプロデュースしてきましたが、今後は『まち全体がミュージアムに』なることが自分にとっての大きな夢であり、これを多くの人と一緒に実現していきたいと願っています。まさにThe Chain Museumによって夢が現実化できると思いワクワクしています。よりアートと社会と接続し、都市や空間がアーティストの表現の場へと広がっていくことを、The Chain Museumで一緒に作り上げていきたいです。」とコメントしている。

The Chain Museumは、「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」というミッションを掲げ、アーティストと鑑賞者の新しい関係性を生み出す「ArtSticker事業」、生活空間にアートを導入する「Coordination事業」、そしてアートとの多様な関わり方を提案する「Gallery事業」を展開している。

杉山氏のアドバイザー就任により、The Chain Museumはアートと社会を繋ぐ新たな取り組みを加速させていくことが期待される。


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