Web担当者の実態
2008-09-29 11:01:03

企業Web担当者の業務実態リサーチ-若手の負担が増加する今

最近の調査によると、企業のWeb担当者がどのような業務に多くの時間を費やしているかが明らかになりました。ブルー・バンブー株式会社が実施したこのインターネット調査は、241名のWeb担当者を対象に、2008年9月1日から9月9日の間に行われました。

調査結果を見ると、企業Web担当者が最も多くの時間を割いている業務は「Webページやコンテンツの制作・更新」で、その割合は36.5%に達します。次いで「戦略や企画の策定」が26.6%、そして「インフラ整備」と「他部署との交渉や調整」がそれぞれ13.3%、10.0%と続きます。この実態は、Web担当者が単なる情報更新にとどまらず、戦略的な業務にも深く関与していることを示しています。

興味深いことに、業務時間の中で「他部署との交渉や調整」という業務にかかる時間が、特に若い世代の担当者にとって高い負担となっています。年齢別に見ると、特に25歳から29歳の担当者は、29%がこの業務に多く時間を割いていると回答。しかし、30歳から34歳の世代も37%と高い割合を示しており、年齢が上がるにつれ「他部署との交渉や調整」の負担感をが増すという傾向も見られます。

Webサイトの構築や運用に関連する予算に関しても、最も多く使われているのは「Webページやコンテンツの制作・更新」で、その割合は44.4%。次点には「インフラ整備・運用管理」が27.4%、さらに「戦略や企画の策定・コンサルティング」が19.1%に達します。これらの数値から、企業がWebサイトの充実に向けて投資を行っている一方で、他部署との連携がまだまだ滞っている現実が浮き彫りになっています。

最近では、Web担当者の悩みを軽減するサービスや製品が増加しているものの、「他部署との交渉や調整」という課題は根深いものがあります。普段の体制がリニューアルプロジェクト時には特に顕著に現れ、外部の制作会社との調整も加わることで難易度が増すことが多いでしょう。

このような背景を踏まえ、ブルー・バンブー社は10月24日にセミナーを開催する予定です。このセミナーでは、調査結果をもとに実施されたリニューアルプロジェクトの成功事例を通じて、Web担当者として知っておくべきプロジェクト運営のポイントが語られます。新卒者や再度プロジェクトを見直したい方にとっては、見逃せない機会となるでしょう。

セミナーの詳細に関しては、ブルー・バンブー社の公式ウェブサイトで確認できます。これからのWeb運営に関わる方々にとって、より良い業務環境を構築するためのヒントが得られることでしょう。参加は無料ですが、事前の登録が必要ですのでお早めに申し込みをおすすめします。また、ブルー・バンブー社はこれまでにも数多くのWebサイト制作の実績があり、特に製造業の企業においてしても実績豊富です。今後も企業Web担当者のサポートに力を入れていくことでしょう。

興味のある方は、ぜひこの貴重なセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
ブルー・バンブー株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ケ谷4-10-8ウイング410 3F
電話番号
03-5412-8511

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