アニメータースキル検定 第3回結果報告
一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)が運営する「アニメータースキル検定」の第3回が、2025年11月29日に開催されました。今回の検定では、トレス・タップ割りに関する6級、5級、準4級が行われ、全国の主要都市で約250名の受検者がチャレンジしました。
検定結果と合格率
今回の採点結果によると、各級の合格率は次の通りです:
- - 6級: 84%
- - 5級: 25%
- - 準4級: 32%
特筆すべき点は、今回新設された準4級の登場です。準4級は、5級合格者のみが受検可能で、難易度の高いトレス技術を求められます。この新しい級は、プロのアニメーターを目指す受検者が多数在籍し、結果として合格率は5級を上回る結果となりました。
準4級の合否判定基準
準4級の合格判定は、受検者が作成したアップとロングのトレスアートをそれぞれ採点者が評価し、10点満点中6点以上を獲得した受検者が合格となります。具体的な採点基準は次の通りです:
- - 10点・9点: TV作品レベルで通用
- - 8点・7点: 先輩の指導のもと新人向けカットを任せられる
- - 6点: トレス研修修了相当(中割研修に進める水準)
- - 5点以下: 不合格
初心者にも、新たに準4級に挑戦した受検者には今後も努力が求められ、「独り立ちするためにはさらなる経験が必要」という評価が多く寄せられました。
今後の展望と次回の検定
受検者の皆様には、今後もトレスやタップ割りの技術向上に努め、さらなるチャレンジを期待したいです。次回、第4回のアニメータースキル検定は2026年7月頃を予定しており、詳細な日程や会場については公式サイトやSNSにて順次お知らせします。
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アニメータースキル検定について
アニメータースキル検定、通称アニ検は、アニメーション制作に必要な技術や知識を測定する試験です。プロのアニメーターを目指す方だけでなく、絵を描くことが好きな方や将来制作や監督を目指す方にも有意義な機会です。興味のある方はぜひアニ検に挑戦してみてください。
日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)とは
NAFCAは2023年4月に設立されたアニメ業界の団体で、プロデューサー、監督、アニメーター、声優などが参加しています。「アニメに未来があることを信じたい」というスローガンのもと、業界の課題解決に取り組み、クリエイターや製作側の意見を大切にしています。NAFCAの公式サイトも要チェックです!