「GBA × yoiコラボ企画」生理セミナー開催!女性の健康課題を社会問題として考える
吸水ショーツブランド「Bé-A〈ベア〉」を展開する株式会社Be-A Japanは、集英社のウェブメディア「yoi」の読者向けに生理セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、Be-A Japanが運営する女性支援プロジェクト「GBA(ジービーエー)」と「yoi」のコラボ企画として実現しました。
GBAは、生理に関する正しい知識を普及させることで、女性の健康問題や社会問題への理解を深めることを目指しています。「yoi」は、心・体・性のウェルネスをテーマに、多様な情報を発信しています。
両者の共通の想いから生まれた今回のセミナーは、「yoi」読者8名に向けて、生理の基礎知識、生理用品の選択肢、女性の健康課題を取り巻く社会問題について、活発な議論が交わされました。
セミナーの内容
セミナーでは、Be-A Japan代表取締役CEOの髙橋くみ氏と商品開発責任者CPOの中村千春氏が登壇しました。
まず、生理の基礎知識として、生理のメカニズムや経血量、体調の変化、生理痛のメカニズムなどが解説されました。
参加者からは、「生涯経験する生理の回数が100年前と比べて9倍になっていることに驚いた」という声も上がりました。
次に、生理用品の選択肢として、ナプキン、タンポン、月経カップ、月経ディスクに加え、Be-A Japanが展開する吸水ショーツ「ベア シグネチャー ショーツ」が紹介されました。
特に、最新モデル「ベア シグネチャー ショーツ 04」の吸水量やぬくもり設計などのこだわりについて説明されると、参加者からは「すごい!」という声が上がりました。
さらに、アメリカの生理用品事情についても紹介され、カラフルなパッケージのナプキンや、プラントベースのエコなタンポンなど、日本とは異なる生理用品の多様性が示されました。
女性の健康課題と社会問題
セミナー後半では、生理と社会問題について議論が行われました。
特に注目されたのは、生理休暇の取得率の低さや、ジェンダーギャップ指数における日本の低迷についてです。
参加者からは、「生理休暇という名称を変えるべき」、「職場における生理に関する理解を深める必要がある」などの意見が出されました。
また、男女別で合否が決まる受験事情や、女子枠の導入について、参加者それぞれが自身の考えを共有しました。
参加者からの感想
セミナー後には、参加者から多くの感想が寄せられました。
「生理に関する知識がアップデートされた」、「社会問題としての女性の健康課題について考えるきっかけになった」といったポジティブな意見が多く見られました。
また、「生理休暇の名称や制度について、改めて考える必要があると感じた」という意見も複数あり、今回のセミナーが参加者にとって大きな気づきになったことがうかがえます。
今後の展望
Be-A Japanは、今後も生理に関する正しい知識の普及活動や、女性の健康課題に関する啓発活動を通して、より良い社会の実現を目指していくとしています。
「yoi」は、今回のセミナーのようなイベントを通して、読者の方々が心・体・性の問題について考え、意見交換する場を提供していきたいとしています。
まとめ
今回の「GBA × yoiコラボ企画」生理セミナーは、生理に関する正しい知識を学び、女性の健康課題を社会問題として考えるきっかけとなる、有意義な時間となりました。
生理は、女性の人生において重要なテーマであり、タブー視されることなく、オープンに議論できる社会を目指していくことが重要です。