2020年7月11日、富山県の高岡市にて地方初のeスポーツ大会「Takaoka Esports Cup - プレシーズン」がスタートします。この大会は、富山県の新たなeスポーツ拠点である「Takaoka ePark」で行われ、初心者から上級者まで、幅広いユーザーの参加が期待されています。
ゲームタイトルには人気の「Shadowverse」および「GRANBLUE FANTASY Versus」が採用されており、賞金総額は50万円です。本大会は、地域経済の活性化やeスポーツの普及を目指し、県内外から参加者を募ることで盛り上がりを見せています。
大会開催に際しては、新型コロナウイルスの影響を考慮し、第1回予選のみオンラインで実施されます。具体的なスケジュールは以下の通りです:
- - 第1回予選: GBVS部門が7月11日、Shadowverse部門が7月18日に行われる。
- - 第2回予選: 8月2日
- - 第3回予選: 9月5日
- - 第4回予選: 10月4日
- - プレイオフトーナメント: 11月7日
各予選大会を勝ち抜いた選手とポイント上位の選手がプレイオフトーナメントに進出し、その後の戦いが待っています。賞金は優勝者に15万円、準優勝者に7万円、3位には3万円が用意されています。
今回の大会は、高岡eスポーツカップ実行委員会の主催で、地元企業や団体からの協賛を受けて開催されます。この大会のプロデューサーであり、富山県eスポーツ連合会長の堺谷陽平氏は「地域の皆様とプレイヤーの活動を充実させ、eスポーツを通じたさらなる地域活性化を目指します」とコメントしています。
Takaoka eParkは、ただのゲーム施設ではなく、eスポーツ塾やプログラミング教室なども行われている複合型施設です。地域コミュニティの拠点となることを目指し、様々な活動を通じて新しい挑戦の場を提供しています。公式サイトやSNSでも最新情報を発信しており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
このような地方発の大会を通して、富山県の若者たちにさらなる挑戦の場を提供し、eスポーツの新たな可能性を広げていくことに期待が寄せられています。今後の展開にも目が離せません。