火打山でのライチョウ保全活動報告会のお知らせ
2025年10月18日、妙高高原メッセにて、日本山岳会自然保護全国集会妙高大会が開催されます。本大会では、特に火打山におけるライチョウの保全活動について、その成果や課題を広く知ってもらうことを目的とした基調講演が行われます。
基調講演の内容
基調講演では、若手ライチョウ研究者である小林篤氏(長野県環境保全研究所)が登壇し、火打山での最新の研究成果について説明します。ライチョウは日本の山々に生息する貴重な鳥ですが、環境の変化や人間活動により絶滅の危機に瀬しています。そのため、保護活動は急務となっています。小林氏は、地元の市民や関係者との連携を紹介し、保全活動の重要性とその実践的な取り組みについて語る予定です。
また、第二部では、NHK「日本百名山」にも出演経験がある萩原浩司氏(山と溪谷社取締役)が登壇し、新潟の山々としての魅力や、取材時の撮影秘話などをシェアします。萩原氏は「山の編集長」として知られ、多くの人に山歩きの楽しさを伝えてきました。彼の語る生の情報は、参加者にとって貴重な経験となるでしょう。
この大会は、アカデミックな知見と実際の体験が交わる貴重な場です。山の魅力や保全活動について学べる絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。
開催情報
- - 日時: 2025年10月18日(土)13:00〜17:00(12:00受付開始)
- - 会場: 妙高高原メッセ(新潟県妙高市田口33)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 200名(先着順)
- - 主催: 日本山岳会自然保護委員会
- - 共催: 妙高市
本大会は、日本山岳会自然保護委員会の60周年、妙高市市政20周年、更には妙高戸隠連山国立公園指定10周年を記念して行われます。これを機に、自然環境の保護に関心を持つ多くの方にご参加いただけることを期待しています。
申し込み方法
参加を希望される方は、以下のURLから事前登録をお願いいたします。
事前登録フォーム
ぜひ、ライチョウの保全活動について学び、自然保護の重要性を考える一日となりますように、多くの皆様のご参加をお待ちしています。