SmartHRの新領域進出
2024-07-01 19:51:13

SmartHR、ID管理や従業員ポータルなど新領域へ進出!マルチプロダクト戦略で人事労務の未来を拓く

SmartHR、ID管理や従業員ポータルなど新領域へ進出!マルチプロダクト戦略で人事労務の未来を拓く



株式会社SmartHRは、2024年7月1日に開催された新プロダクト発表会で、情報システム部門が重視するID管理領域への参入や、労務管理・タレントマネジメントの新プロダクトを発表しました。これは、同社が掲げるマルチプロダクト戦略の一環であり、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の多角的な展開を加速させるものです。

共通基盤を活かしたスピーディーな開発



SmartHRは、2023年からマルチプロダクト戦略を推進し、「SmartHR」の機能を拡張してきました。雇用契約や入社手続きなどの効率化を支援する労務管理機能を軸に、従業員データ分析による人事戦略支援、アプリケーションプラットフォーム「SmartHR Plus」、他社システムとの連携など、幅広いニーズに対応できるよう進化を続けています。

開発においては、権限基盤や認証基盤などプロダクト共通基盤を構築することで、効率的でスピーディーな価値提供を実現しています。さまざまな企業の課題を特定し、高速なサイクルで仮説検証を行う開発手法を採用することで、初期リリース後も機能拡張を続け、進化を続けています。

2024年上半期には、従業員データ一括確認の「キャリア台帳」、従業員の研修状況管理機能「学習管理」、人事データ分析機能「HRアナリティクス」、採用候補者管理から従業員登録までを一元化する「採用管理」などが公開されました。

「SmartHR」の新規プロダクト:ID管理、従業員ポータル、勤怠管理



SmartHRは、企業が労務管理機能で収集した従業員データをあらゆるバックオフィス業務に活用できる状態を目指し、開発を進めています。今後は、人事・労務領域、プラットフォーム領域にとどまらず、外部サービスの活用を効率化する情報システム領域や、従業員への情報共有を強化する従業員領域へと事業を拡大していく予定です。

今夏リリース予定

ID管理機能(シングルサインオン): 「SmartHR」のアカウントで外部サービスへのアクセスを実現する機能です。企業における導入クラウドサービス増加に伴う、セキュリティやパスワード管理の課題解決を目指します。

今秋リリース予定

従業員ポータル: 「SmartHR」にログインした従業員の業務の入口となる機能です。申請業務、社内お知らせ確認、IdP機能を通じた外部アプリケーションへのアクセスなど、さまざまな業務を集約し、情報収集時間の削減、社内情報共有の迅速化を実現します。従業員と人事・労務担当者の生産性向上に貢献します。

来年リリース予定

* 勤怠管理: SmartHRの従業員データと連携した勤怠管理機能です。人事異動や組織変更に伴うデータの二重管理を解消し、操作性の高いインターフェースで、担当者の作業負担と従業員の打刻・申請業務の負担軽減を実現します。

SmartHRが目指す未来



SmartHRは、労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会の実現を目指しています。あらゆる業務の起点となる「SmartHR」を通じて、企業の経営戦略に紐づく人事戦略を推進し、日本社会における労働課題の解決に貢献していきます。

「SmartHR」について



「SmartHR」は、労務管理クラウド6年連続シェアNo.1のクラウド人事労務ソフトです。採用管理から入社手続き、年末調整などの労務手続きをペーパーレス化し、データを蓄積することで、企業の業務効率化を支援します。さらに、従業員データ分析に基づいた「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」などのタレントマネジメント機能を提供し、組織活性化と生産性向上をサポートします。

アプリストアサービス「SmartHR Plus」は、勤怠情報や給与情報などのサービスと連携できるアプリケーションを提供することで、個社ごとのカスタマイズ性を高め、正確性と安全性の高いデータ連携を実現しています。

株式会社SmartHRについて



株式会社SmartHRは、2013年1月23日に設立されました。2015年11月にクラウド人事労務ソフト「SmartHR」の提供を開始し、人事・労務業務のペーパーレス化、業務効率化、組織戦略支援など、多様なサービスを提供しています。

外部システムとの豊富な連携やアプリストア「SmartHR Plus」を通じて、幅広い顧客ニーズに対応し、働くすべての人の生産性向上を支援しています。



画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。