ミラノデザインウィークを革新する『MILANO 360°』
大広が手がける新しいウェブサイト『MILANO 360°』が、ミラノデザインウィーク2019の魅力を余すことなく伝えるプラットフォームとしてリニューアルオープンしました。このサイトでは、360°全天球型カメラで撮影された写真や映像を通じて、注目の作品や出展企業の情報、さらにミラノ市内に点在するアート作品をリアルタイムで紹介します。
現地の臨場感を自宅で体験
このページでは、現地を訪れている方々には新たな「発見」や「気づき」を、また訪れられない方々には圧倒的な迫力と臨場感を提供します。まるで現地を訪れているかのような仮想体験を通じて、ユーザーはアートとデザインの深い世界に浸ることができます。特に、360°コンテンツは、視聴者が自由に視点を変えることができるため、観覧者自身が好きな角度から作品を楽しむことが可能です。
プロジェクト発足の背景
大広は2009年に「KAKEHASHI」プロジェクトを開始し、関西のクリエイティブ発信の場を整備してきました。このプロジェクトでは、アーティストやテクノロジストが協力してメディアアートやデザインに関する知識を蓄積し、さまざまな展示を通じてそれを共有しています。最近のデジタル技術の進化は、360°コンテンツの制作を容易にし、企業やデザイナーがよりリッチな経験をユーザーに提供できるようになりました。
360°コンテンツがもたらす体験価値
ユーザーは、物質的な価値よりも、どのような体験が得られるかに注目しています。このようなニーズに応えるためには、360°コンテンツが非常に効果的です。特に、ユーザーが自らのデバイスで手軽に楽しめる形式は、ますます拡大するマーケットに必須と言えるでしょう。大広は、『MILANO 360°』を通じて、デザインやアートに興味のある幅広い層へのアプローチを図ています。
サイトの機能と特長
『MILANO 360°』の特徴は次の通りです:
1.
臨場感と没入感を大切にした360°コンテンツ
2. シンプルで視覚的にわかりやすいユーザーインターフェース
3. 注目の出展作品を可視化して紹介
4. 位置情報に基づいたレコメンド機能で自分に合った作品を発見
公開情報
このサイトは2019年4月8日より公開されています。今すぐアクセスして、最新のデザイン情報を手に入れましょう!詳しい情報は
こちらから閲覧できます。
ミラノデザインウィークの意義
ミラノデザインウィークは、毎年4月に開催される国際的なデザインイベントで、世界中から集まるデザイナーやメーカーの新作と革新的なアイデアが一堂に会します。参加者の数は100万人以上、その展示数は2000点を超えると言われています。この国際的なイベントは、インテリアデザイン界のトレンドを発信する重要な場であり、多くの人々にとって年に一度のビッグイベントです。260°の技術を駆使して、より多くの人がこの魅力を体感できることを願っています。
まとめ
新しく生まれ変わった『MILANO 360°』は、アートとデザインのバーチャル体験を実現しながら、世界中の企業やデザイナーの情報を発信しています。360°コンテンツがもたらす新たな可能性は、今後のクリエイティブシーンを大きく変えていくことでしょう。