青森山田高等学校の生徒チーム「チーム黒岡」が、2024年7月6日に行われた『スポGOMI甲子園2024・青森県大会』で優勝し、全国大会への切符を手に入れました。
チームは、大会での成果を報告するため、青森市の西秀記市長を表敬訪問しました。
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う、地球に優しいスポーツです。仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
チーム黒岡は、青森県大会で緊張もあったそうですが、先生方のサポートもあり、見事優勝を果たしました。
全国大会では、事前に下見を行い、作戦を立てて臨むとのことです。チームの目標は、もちろん優勝。青森県代表として、全国の舞台で活躍が期待されます。
西市長は、チーム黒岡の活躍を称え、全国大会での活躍に期待を寄せました。
スポGOMI甲子園は、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画・運営しています。
このプロジェクトは、国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、海にごみを出さないという意識を向上させていくことを目標に、産官学民連携で海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信しています。
スポGOMI甲子園を通じて、若者世代が積極的に環境問題に取り組む機運が高まることが期待されます。