ソノヴァ社の新ワイヤレスマイクシリーズ
2024年10月30日、スイスに本社を置くソノヴァ社の日本法人、ソノヴァ・ジャパン株式会社が新たなワイヤレスマイクシリーズ「ロジャー」の最新モデル4機種を発表しました。この発表は、聞こえのサポートツールとしての重要性が高まる中、特に教育現場や職場での使用が期待されています。
新機能でさらなる開放感
新たに導入された新機能「ロジャー アンリミテッド」は、聴覚機器を持つユーザーにとって特に魅力的です。この機能により、補聴器とマイクの設定が非常に簡便になります。これにより、特に騒音の多い環境や距離が離れている状況でも会話がクリアに聞き取れるようになるため、コミュニケーションが一層円滑になります。
マイクのバリエーション
今回登場するのは、「ロジャー タッチスクリーン マイク 3」、「ロジャー オン 3」、「ロジャー セレクト 3」、「ロジャー テーブルマイク 3」の4機種です。これらのマイクは、具体的な使用シーンに応じて設計されており、選択肢の幅が広がりました。
ロジャー オン 3
「ロジャー オン 3」は、持ち運びやすさと高い集音性能を兼ね備え、多様な場面で使用可能です。特に新たに搭載された「ワイドインタビューモード」により、周囲の音を3次元的に集音できるため、講演会や複数人でのディスカッションにおいて非常に効果的です。
ロジャー タッチスクリーン マイク 3
教育の現場で特にニーズを満たす設計が施された「ロジャー タッチスクリーン マイク 3」も注目の存在です。ユーザーの使い勝手を考え、ミュート時のライトの設定がカスタマイズできるようになりました。さらに、メニュー画面がリニューアルされ、頻繁に使用する機能に簡単にアクセスできるようになりました。
進化したデザイン
これらの新モデルは、外装にも工夫が施されています。傷に強いコーティングが加わり、持ち運び時のダメージを軽減しています。また、ユーザビリティを高めるためのデザインにも力が入れられており、全体的に使いやすさと美しさが両立されています。
聴覚支援の未来を切り開く
今後は、2024年4月から施行される改正障害者差別解消法により、企業や学校ではより一層合理的配慮が求められるようになります。そのため、今回のロジャーシリーズは、補聴器を利用している方にとっての新しい希望の光となるでしょう。
ソノヴァ・ジャパンの代表取締役社長、眞鍋幸氏は、「私たちの目指すのは、全ての人が快適で豊かな生活を送ることです。この新しいワイヤレスマイクによって、聴覚に悩む多くの方々に貢献できることを心から願っています」と述べています。
最後に
これらの新しいワイヤレスマイクは、特に教育やビジネスシーンでの活用が期待されています。今後はさらに多くの方々が、聴覚支援の恩恵を受けられることを願っています。詳細は、ソノヴァ・ジャパンの公式ウェブサイトを訪れてみてください。