大ヒット小説のコミカライズ第1巻が登場
小説『成瀬は天下を取りにいく』は、2023年3月に発売され、瞬く間に多くの文学賞を受賞した話題作です。その人気は止まることを知らず、シリーズ累計発行部数は100万部に迫っており、「成瀬人気」の波はますます広がっています。
このたび、12月9日(月)には原作小説をもとにしたコミックの第1巻が発売されます。コミックには「西武大津店編」と「ゼゼカラ編」が収められており、実際の場所やイベントが背景に描かれています。特に、2020年に閉店した西武大津店や、年末の風物詩であるM-1グランプリが話題に上がる中で、成瀬と彼女の幼馴染・島崎の奇妙で心温まる交流が展開されます。
読者は、成瀬と島崎の軽妙なやり取りにくすっと笑ったり、時には胸にじーんと響く瞬間を楽しむことができるでしょう。巻末には、第一話の試し読みができるリンクも掲載されているため、ぜひチェックしてみてください。
サイン会の開催決定
さらに、コミックスの刊行を記念して、12月14日(土)にジュンク堂書店滋賀草津店内の特設会場にて、豪華なサイン会が開催されます。このサイン会には、原作者の宮島未奈さんや、構成を手掛けたさかなこうじさん、作画の小畠泪さんといった著者が参加する予定で、ファン必見のイベントです。
残念ながら、サイン会の整理券は好評につき配布が終了していますが、今後のイベント情報を見逃さないようにしておきたいですね。
特典付きでの販売
書店では、コミックス第1巻を購入した方には、特典が用意されており、数量限定となっていますので、早めの購入をお勧めします。
あらすじと著者の紹介
物語は、文武両道でありつつも破天荒な性格を持つ成瀬と、彼女に振り回される幼馴染・島崎が中心です。成瀬の行動は常に全力で、時にはおかしな結果をもたらしますが、その姿が心を打ちます。
原作の宮島未奈さんは滋賀県大津市在住で、このデビュー作が本屋大賞や多くの名誉を受賞しています。構成に努めたさかなこうじさんや、作画を描く小畠泪さんも、それぞれ素晴らしい作品を手掛けています。
書籍情報
- - タイトル: 成瀬は天下を取りにいく
- - 著者名: 原作:宮島未奈、構成:さかなこうじ、作画:小畠泪
- - 発売日: 2024年12月9日(月)
- - 価格: 792円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-772770-1
- - 詳細リンク: 新潮社
興味のある方は、ぜひコミックスを手に取って、成瀬と島崎の世界を体験してみてください。