「ひとりじゃない」
2024-04-01 10:00:04

LGBTQ仲間を支える「ひとりじゃない」団体、夢を発信するイベント開催

LGBTQ仲間を支える「ひとりじゃない」団体の活動



非営利団体「ひとりじゃない」は、2024年3月に設立され、LGBTQ当事者が自分らしく生きることができる社会の実現に向けて様々な活動を行っています。本記事では、同団体のいきさつやこれからの取り組みについて詳しくご紹介します。

背景と設立の思い



代表のKATSUYA(田中 明人)氏は、若い頃に親友を3人失った経験を持っています。彼らは自分の存在意義を見失い、最終的には命を落とす結果となりました。この悲劇は、当時のKATSUYAに無力感をもたらしました。しかし、彼が参加したLGBTQの交流イベントにおいて、参加者同士が笑顔で楽しんでいる姿を見て、何かしら自分も貢献できるのではないかと考えるようになりました。

「もっと人と人との繋がりが必要だ」と感じ、LGBTQ仲間のための交流の場を作ることを決意しました。「私の友達もきっと喜んでくれるだろうし、同じような悲劇が二度と起こらないようにしたい」という思いが根底にあります。この活動は、彼にとって生きる喜びであり、多くの仲間にとっても必要な存在なのです。

活動内容とイベント



「ひとりじゃない」では、これまでに「当事者で語り合う会」や「大人の修学旅行」、また「山中湖テニス合宿」など、様々なイベントを開催してきました。これらのイベントは、参加者が互いに交流し、絆を深める機会となっており、最初は少数の仲間から始まり、回を重ねるごとに参加者が増えています。イベント終了時には、新たに友人ができ、笑顔で帰宅する参加者の姿が見られることが非常に嬉しいとKATSUYA氏は述べています。

Tokyo International Tennis Cup 2024



近日開催される「東京インターナショナルテニスカップ2024」は、日本各地や海外から集まるLGBTQ仲間がテニスを通じて交流を楽しむイベントです。このイベントは、健康づくりや自己表現の場として多くの人々に開かれています。テニスは誰でも始めやすく、年代を問わず続けられるスポーツであるため、参加する仲間が増えることが期待されています。

このイベントの目的は、参加者同士が笑顔で自分の存在意義を再認識し、また、居場所を見つけることです。KATSUYA氏は、通じて得られる成功体験や友情が、参加者にとって大きな支えになることを信じています。

今後の展望



非営利団体「ひとりじゃない」は、これからも多様なイベントを通じて「その人がその人らしく生きられる社会」の実現に尽力していきます。近年、日本ではLGBTQ+についての理解が深まってきており、政府や企業も多様性を尊重する動きが広がっています。

「自分らしく生きる」ことのできる社会を目指すために、団体はさまざまな取り組みを進めています。さらに、LGBTQに関するお悩み相談にも対応しており、X(旧Twitter)では無料で相談を受け付けています。KATSUYA氏は、日々の思いをつづっており、皆様の質問にも直接回答しています。

終わりに



「ひとりじゃない」という名称には、一人ではないという強いメッセージが込められています。この活動を通じて、多くの人が孤独から解放され、自分らしく生きる希望を見つけられることを心から願っています。関心がある方は、ぜひ公式ウェブサイトやSNSを通じて情報をチェックしてみてください。

会社情報

会社名
非営利団体ひとりじゃない
住所
港区南青山2-4-15 天翔南青山ビル2階
電話番号
050-3555-6119

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