Green CarbonとCLSUの提携
2025-09-17 13:14:42

Green Carbonがフィリピン・CLSUと温室効果ガス削減の提携を結ぶ

Green Carbon、フィリピンにて温室効果ガス削減に向けた提携を締結



ネイチャーベースのカーボンクレジット事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤)は、2025年7月29日、フィリピン北部のセントラルルソン州立大学(以下、CLSU)との間で、稲作における温室効果ガス(GHG)削減に向けた協定書(MOA)を締結しました。この協定は、水田での間断灌漑(AWD)を導入し、メタンガスの削減に貢献することを目的としています。

このパートナーシップは、Green CarbonがCLSUと連携し、地域農家への技術研修を含む支援を行いながら、温室効果ガスの削減量をカーボンクレジットとして作成し利用する仕組みを確立することを目指しています。この取り組みは、農家の収益向上と持続可能な農業の実践を両立させることを狙いとしています。

進行中のプロジェクトと背景


Green Carbonは、東南アジアを中心にカーボンクレジットの創出に取り組んでおり、特にフィリピンでは農業における温室効果ガスの排出が深刻な問題です。フィリピンの農業分野における年間のGHG排出量は約5,400万トンに達し、そのうち水田からは約1,300万トンが排出されています。この現状を受けて、Green Carbonは地域研究機関と連携し、AWD技術を活用して水田からのメタン排出を削減するプロジェクトに取り組んできました。具体的には、AWD手法を通じて水田の水位を適切に調整し、入水の頻度を減少させることで、水資源の保全とメタン排出削減を同時に実現しようとしています。

ヌエバ・エシハ州の特性と役割


今回の提携先であるヌエバ・エシハ州は、フィリピン最大の米生産地として知られ、国全体の米生産量の約9.5〜10%を占めています。この地域では、年間160万~200万メートルトンの米が生産され、フィリピンの食料供給に大きく寄与しています。しかし、土壌の管理や生育環境の課題も存在しており、良好な稲作を行うためには工夫が必要です。このような背景を踏まえ、ヌエバ・エシハ州では、共同栽培制度や協力的な取り組みを通じて、特殊用途米の栽培を進め、農産物の生産性と食料安全保障の強化を目指しています。

CLSUとGreen Carbonの未来の展望


セントラルルソン州立大学は、フィリピンにおける農業科学と技術の向上に貢献してきた教育機関です。1907年に設立され、新しい知識を生み出すことに情熱を注ぎ、グローバルに通用する人材を育成しています。Green Carbonは、今後もこの大学と連携しながら、特にAWD導入による水田のメタンガス削減に取り組んでいく計画です。2025年以降のさらなる事業展開を目指し、JCMクレジットの需要増大に応じて、フィリピン及び日本の脱炭素化に寄与することを期待しています。

この提携を通じて、Green Carbonは持続可能な農業の普及を支援し、環境に優しい社会の実現に向けた重要な一歩を踏み出しました。これにより、地域農家の経済的利益を確保しつつ、地球温暖化の進行を抑制する取り組みが更なる広がりを見せることが期待されます。これからの進展に注目しましょう。


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会社情報

会社名
Green Carbon株式会社
住所
東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F
電話番号
080-7307-8597

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