新興国市場進出を後押しする「J-Partnership」の公募が開始！

新興国に進出する日本企業を支援！「J-Partnership」について

経済のグローバル化が進む中、新興国市場は日本企業にとって大きなチャンスを提供しています。しかし、進出にはさまざまな課題が伴います。そこで、経済産業省が支援する「技術協力活用型・新興国市場開拓事業費補助金」プログラムが注目されています。このプログラムの一環として、株式会社JTBが実施する「J-Partnership」が始まりました。

J-Partnershipの目的と特徴

「J-Partnership」はアフリカやインドをはじめとする新興国・開発途上国における社会問題の解決に向けて、日本企業が実施するビジネスプランや補助事業計画を募集します。対象となる企業には、選定後に製品やサービスの開発、さらにはその実証や評価にかかる費用について補助金が提供されます。

特に中堅・中小企業を主な対象とし、各社の開発プロジェクトには最大1,500万円が支給される他、大企業でも最大2,500万円の補助があります。このプログラムは、日本の中小企業が海外へ進出するための重要なサポート役となるでしょう。

受けられる支援内容

公募の概要には次のような支援内容が含まれています：

- 資金サポート：中堅・中小企業には最大1,500万円、大企業には最大2,500万円の補助金が支給されます。
- 事業展開のサポート：現地企業や政府とのネットワーク構築を支援し、スムーズな事業展開を支えます。

また、補助率は中堅・中小企業が2/3、大企業が1/3と設定されていますので、資金面での負担も軽減できます。

公募詳細と応募方法

公募の対象国はOECDが作成した「援助受取国・地域リスト」に掲載される国々で、ASEAN諸国やモンゴル、中国を除く国々となっています。特に重点地域はアフリカです。

採択予定の企業数は6社程度とされており、関心のある企業は早めに応募を検討しましょう。公募締切は令和5年6月9日（金曜日）17:00に設定されています。詳細は「J-Partnership」の公式ウェブサイトで確認できます。

公募説明会の実施

公募に関する説明会も行われます。第1回は5月15日（月）15:00から、第2回は5月24日（水）14:00からの予定です。興味がある方はぜひ申し込みを！

詳しい情報は以下のリンクから確認できます：
公募説明会の申し込み

お問い合わせ

質問がある方は、J-Partnership事務局（[email protected]）へ連絡してください。担当は株式会社JTBの霞ヶ関事業部内です。

これからの日本企業の海外進出にとって、J-Partnershipは大いに役立つプログラムです。新興国市場への進出を検討している企業は、ぜひこの機会を逃さず応募しましょう！