工芸とアートの新境地
2024-08-23 12:14:40

工芸とアートの新たな融合 – 伊勢丹新宿での特別展開催

工芸とアートの新たな融合 – 伊勢丹新宿での特別展開催



2024年8月31日から9月10日まで、伊勢丹新宿店本館5階「センターパーク/ザ・ステージ#5」で、工芸とアートの境界を探求する特別展「Design meets Art -KOGEI-」が行われます。このイベントは、ライフスタイルの豊かさを追求し、気鋭の工芸作家たちの作品を一堂に紹介する機会です。

工芸は一般的に実用性と美的価値を兼ね備えたものを指しますが、近年ではアートやデザインとの繋がりが強まってきています。現代の作家たちは、日常生活と美を融合させ、新しい価値を創造しようとしています。今回の展示では、アーティストの視点から「用」と「美」をテーマにした作品が揃います。

出展作家のご紹介



原嶋 亮輔氏(古道具・木)


原嶋亮輔
原嶋氏は、古い道具や民芸品に込められた時間の流れに魅了され、作品を通じてその物語を表現しています。次代へと継承されるべき価値を再提示するアプローチが特徴です。

今西 泰赳氏(陶磁器)


今西泰赳
今西氏は、「細胞の増殖」をテーマに独自の土と釉薬を用い、視覚的に変化する作品を制作しています。彼の作品は、見る角度や光によってその表情を変えるため、観者に新たな発見を与えます。

藤田 和氏(漆)


藤田和
金沢の自然を背景に、漆とガラスを融合させた作品を創作する藤田氏。彼の作品は、草花を繊細に描いたデザインが特徴で、軽やかで華やかな表現が魅力です。

富永 一真氏(ガラス)


富永一真
独自の視点から雨の景色を表現した富永氏。ガラスという素材で強い雨が引き起こす視覚的な歪みを具現化しています。

田中 里姫氏(ガラス)


田中里姫
熱と重力を利用した柔らかな形状の作品が特徴で、光の反射による新たな知覚を織り成します。

KAORI JUZU氏(七宝)


KAORI JUZU
「108 POINTS OF VIEW」と名付けられた作品群は、どれも異なる視点を提供し、観る者を魅了します。コロナ禍の経験を昇華させた作品は、静かな力強さを放っています。

特別企画


さらに、出展作家の原嶋亮輔氏と今西泰赳氏、バイヤーによる鼎談も開催され、工芸とアートの関わりについて深く探ります。彼らが考える「用」と「美」の融合についての考察は、この展示の注目ポイントの一つです。

日程と会場


  • - 会期: 2024年8月31日(土)~9月10日(火)
  • - 会場: 伊勢丹新宿店本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

繊細で美しい作品たちに触れ、工芸とアートの新たな可能性を実感できるこの機会をお見逃しなく。詳細は公式サイトをチェックしてください。

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会社情報

会社名
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
住所
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111

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