2025年阿波おどり公式駐車場がアキッパで運営決定

2025年「阿波おどり」公式駐車場がアキッパで運営

2025年8月12日から15日にかけて行われる徳島県徳島市の伝統行事「阿波おどり」では、昨年に引き続きスマート駐車場アプリ「アキッパ」によって公式駐車場の運営が決定しました。酔っぱらい気分で踊り明かすこのお祭りには、毎年国内外から100万人以上の観客が集まりますが、その交通混雑が大きな課題となっています。今年は新たに助任小学校も駐車場として利用可能となり、より便利になります。

アキッパの役割

今回の取り組みは、事前決済・予約制にすることで、現地での入庫待ちや現金のやり取りをスムーズにし、周辺の交通混雑を軽減することを目的としています。特に、土地勘のない遠方の観光客にとっては、駐車場を事前に確保できる安心感が大きいですね。これにより、観客は迷うことなく会場へアクセスできます。

昨年の公式駐車場運営では多くの来場者から好評を得ており、一部の日程では全ての駐車場が満車になるほどの人気でした。利用者の90%以上が次回の事前予約制の利用を希望するという結果も現れています。

利用情報

公式駐車場の予約受付は、7月1日から開始される予定です。利用可能日は8月12日から15日までの4日間で、時間は各日10:00から23:00までとなります。各駐車場の料金は以下の通りです：

- 新町小学校：1台1日5,000円
- 富田小学校：1台1日2,500円
- 東富田公園：1台1日3,000円
- 助任小学校：1台1日2,500円

予約は先着順で、利用にはアキッパへの会員登録が必要になります。会員登録は無料なので、ぜひこの機会に登録しておきましょう。

公式駐車場は、これまでの花火大会や地域イベントへの取り組みをふまえ、交通渋滞や駐車場不足の解決を目指しています。また、駐車場の収益をイベント運営の資金として活用することで、阿波おどりを持続可能な形で支えていくことにもつながります。