インドネシア総合研究所がJAPANブランド育成事業の支援パートナーに選定されました！

インドネシア総合研究所がJAPANブランド育成支援事業の支援パートナーに選定！

2022年6月20日、インドネシア総合研究所は中小企業庁が実施する「JAPANブランド育成支援等事業」の支援パートナーに選ばれました。この事業は主に中小企業の海外展開や地域経済の活性化を目指しており、新商品やサービスの開発、ブランディング、新規販路開拓を支援することを目的としています。

JAPANブランド育成支援等事業の目的

この事業の目的は、国内の中小企業が海外市場でのビジネスチャンスを掴むために必要な支援を行うことです。具体的には、以下の取り組みを通じて中小企業の競争力を高めようとしています。

- 新商品の開発や販売改善。
- ブランディングや販路の拡大。
- 輸出活動や現地展示会への出展支援。

支援パートナーとしてのインドネシア総合研究所は、現地の市場動向や売れ筋商品に関する情報を提供し、中小企業が補助金を有効に活用できるようサポートします。この取り組みを通じて、企業は市場獲得へとつながることが期待されています。

中小企業が抱える課題

多くの中小企業が抱える共通の悩みとして、海外市場での売上が伸び悩んでいたり、商品開発に対する資金やノウハウが不足していることが挙げられます。また、現地展示会への出展費用や旅費が負担となり、海外展開の一歩を踏み出せずにいる企業も少なくありません。このような企業が「JAPANブランド育成支援等事業」を利用することで、経済的な支援を受けることができ、上限500万円までの補助が得られます。

支援パートナーの役割

インドネシア総合研究所の役割は、企業のニーズに応じた支援を行うことです。具体的な支援内容には、以下のような項目があります。

- インドネシア市場への商品輸出や現地販売の戦略立案。
- 消費者調査や現地プロモーションの実施。
- 教育分野ではプログラム開発や市場調査。
- 設立に関する法規制や官民連携のサポート。
- 現地企業とのパートナーシップマッチング。

これらのサポートを通じて、企業は自身のビジネスをインドネシア市場に適応させ、グローバルな展開を図ることができます。

現在の国内市場の状況

日本国内では、消費が低迷している状況が続いています。これにより、多くの企業が海外市場への依存度を高めたいと考えており、特に新型コロナウイルスの影響で海外展開を遅らせていた企業からのお問い合わせが増加しています。インドネシアは東南アジアの中で最大の市場を持ち、ビジネス展開に非常に魅力的な国です。豊富な人口、資源、そして日本とのビジネス希望者の多さがその理由です。